文献

J-GLOBAL ID：202202282528952018   整理番号：22A0688797

低硫黄含有FCCガソリン製造のためのプレート及びフレームパーベーパレーションモジュールのモデル化とシミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Modeling and simulations of plate and frame pervaporative module for the production of low sulfur containing FCC gasoline

著者 (3件)： Bhattacharya Ayan (Department of Applied Chemistry, Delhi Technological University, Delhi 110042, India) ,  Tondon Purujit (Department of Applied Chemistry, Delhi Technological University, Delhi 110042, India) ,  Jain Manish (Department of Applied Chemistry, Delhi Technological University, Delhi 110042, India)
資料名： Materials Today: Proceedings  (Materials Today: Proceedings)
巻： 50  号： P2  ページ： 146-149  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3531A  ISSN： 2214-7853  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パーベーパレーションは現在,FCCガソリンから芳香族硫黄含有化合物(チオフェン)を除去する最も適切なプロセスの一つとして再組織化され,他の従来のプロセスでは除去が困難である。工業規模の膜ベースの分離操作は,大量の供給を処理するための膜モジュールを必要とする。脱硫に用いるパーベーパレーション膜のほとんどは,プレートとフレームモジュールが最も適している,架橋フラットシート膜である。工業規模の脱硫装置の設計は,モジュールの性能を予測する数学モデルの開発を必要とする。本研究では,数学モデルを開発し,供給側での微視的材料および熱エネルギーバランス,および透過側での材料および機械的エネルギー収支を遂行することにより,脱硫に対する板およびフレームのパーベーパレーションモジュール性能を予測した。n-ヘプタン/チオフェンの二成分混合物をモデルガソリンとした。より現実的なシミュレーションのために,膜の輸送特性を文献から報告された実験結果から得た。シミュレーションは,供給温度と透過圧がモジュール性能に大きい影響を持ち,従って主要な運転パラメータと考えられることを示した。より低い透過圧力とより高い供給温度は,フラックスを増加させるための適切な操作パラメータであった。一方,低い透過圧と低い供給温度はチオフェンの濃縮係数を改善した。板とフレームモジュールの性能は,すべてのシミュレーションで膜試験セルの性能と異なった。さらに,プレートとフレームモジュールと試験セルに対する透過圧の変化による濃縮係数は逆であった。これらの結果は,利用可能な局所物質移動モデルに対して開発したモデルの重要性を確認した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ガソリン ,  脱硫 ,  数学モデル ,  架橋【高分子】 ,  再編成 ,  *モデリング ,  硫黄化合物 ,  *パーベーパレーション ,  硫黄複素環化合物
準シソーラス用語： 濃縮係数 ,  輸送特性 ,  熱エネルギー ,  運転パラメータ ,  膜モジュール ,  脱硫装置 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： パーベーパレーション ,  モジュールモデリング ,  スパイラル創傷モジュール ,  パーベーパレーションを用いた脱硫

分類 (2件)： 精製プロセス  (YF02050E) ,  膜分離  (XD02120Z)

物質索引 (1件)： チオフェン

タイトルに関連する用語 (4件)： 低硫黄 ,  FCCガソリン ,  モデル化 ,  シミュレーション