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J-GLOBAL ID:202202282566637485   整理番号:22A1173486

進行未分化甲状腺癌に対する単様式緩和療法としての併用化学療法の再検討-単一施設の経験【JST・京大機械翻訳】

Revisiting Combination Chemotherapy as a Single Modality Palliative Therapy for Advanced Anaplastic Thyroid Carcinoma-a Single Institution Experience
著者 (6件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 208-215  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4433A  ISSN: 0975-7651  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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未分化甲状腺癌(ATC)は,特に転移設定において,悪性の転帰を伴う悪性腫瘍である。進行性および転移性ATCの理想的な治療に対するコンセンサスは,不明のままである。この研究は,転移未分化甲状腺癌患者における全生存に対する緩和化学療法対支持療法の影響を分析することを目的にした。2018年1月~2019年12月の間にATCと診断された患者を前向きに追跡した。緩和化学療法に対する患者は,3週のパクリタキセル(175mg/m2)とカルボプラチン(AUC-5)を受けた。ATCと診断された31人の患者のうち,29人の患者の臨床病理学的プロファイルを分析し,そのうち20人の患者を生存分析に含めた。年齢中央値は男性:女性比1.9:1で55.8歳であった。全部で29人の患者のうち17人は,長年の甲状腺腫で未分化形質転換を示した。患者20名中19名(95%)は,最も一般的な部位である肺を伴う遠隔転移を呈した。結節転移は,すべての患者で存在した。ストラップ筋(90%)および気管(80%)の浸潤は,最も一般的な甲状腺周囲組織浸潤であり,続いて食道(40%),内頚静脈(30%)および頸動脈(5%)の浸潤が続いた。20人の患者のうち12人は,緩和化学療法を中止した。全体として,診断の時間からの生存期間中央値は2.6か月であり,化学療法3.1か月を受けた患者における生存期間中央値および支持療法1.6か月(p=0.004)のそれらとの反対であった。分析した全ての因子のうち,男性性(HR6.521,95%CI 1.143~37.26,p値0.03)および血管浸潤(HR 0.066,95%CI 0.009~0.499,p値0.008)は予後不良指標であった。緩和化学療法は,転移ATC患者での生存利点の増加を示した。男性の性別と血管浸潤はCox回帰分析の転帰不良と関連する有意な因子であった。Copyright Indian Association of Surgical Oncology 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用  ,  消化器の腫よう 

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