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J-GLOBAL ID:202202282591013931   整理番号:22A0492086

短期ROOTパラログはダイズにおける根粒形成を促進するD型サイクリンのフィードフォワード調節を仲介する【JST・京大機械翻訳】

SHORT-ROOT paralogs mediate feedforward regulation of D-type cyclin to promote nodule formation in soybean
著者 (34件):
資料名:
巻: 119  号:ページ: e2108641119  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ダイズにおける窒素固定は,根皮質におけるde novo細胞分裂から生じる根粒において起こる。何種類かの初期ノジュリン遺伝子を同定したが,根粒形成中の皮質細胞分裂の刺激の背後にある機構は,完全には解決されていない。ここでは,ダイズSHORT-ROOT(GmSHR)の2つのパラログがダイズ根粒形成において不可欠な役割を果たすという証拠を示した。GmSHR4とGmSHR5(GmSHR4/5)の発現は,最初の細胞分裂が起こると,根粒形成開始時に皮質細胞で誘導される。GmSHR4/5の発現レベルは,皮質細胞分裂および根粒形成と正相関した。GmSHR5のノックダウンは,根粒形成中の外皮質層における細胞分裂を阻害する。両パラログのノックダウンは,皮質を通して細胞分裂を崩壊させ,血管組織形成が遅延した,あまり組織化されていない結節原基を生じる。GmSHR4/5はサイトカイニンシグナル伝達を増強し,初期ノジュリン遺伝子を活性化することにより機能する。興味深いことに,D型サイクリンはGmSHR4/5の下流に作用し,GmSHR4/5はD型サイクリンを調節するフィードフォワードループを形成する。ダイズ根におけるD型サイクリンの過剰発現は,根粒形成を強化した。まとめると,GmSHR4/5仲介経路は,ダイズにおける根粒形成時にサイトカイニンシグナル伝達を誘発し,D型サイクリンを活性化する重要なモジュールであると結論する。Copyright 2022 The Author(s). Published by PNAS. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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異種生物間相互作用  ,  植物生理学一般 

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