抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:鼻内視鏡下動力切断術と唇歯肉溝切開嚢腫切除術による鼻前庭嚢腫患者の治療効果及び患者の疼痛程度及び再発率への影響を検討する。方法;当病院の2017年1月ー2021年3月に治療した60例の鼻前庭嚢腫患者を選び、ランダムに対照群(n=30)と実験群(n=30)に分け、実験群の患者は鼻内視鏡下動力切断システムにより治療を行った。対照群には唇歯肉溝切開嚢腫切除術を行った。術中失血,手術時間,術後切開治癒時間,入院期間,視覚アナログスコア(VAS),術後合併症,術後鼻前庭嚢腫再発率を比較した。結果:実験グループの患者の手術時間、切り口の癒合時間、入院時間は対照グループより明らかに短く、術中の出血量は対照グループより明らかに低かった(P<0.05)。対照群と比べ、実験群患者の術後のVASスコアは低かった(P<0.05)。実験グループの術後合併症発生率は対照グループより低い(P<0.05)。半年追跡期間中、対照群の再発は2例、実験群は再発なし、群間に統計学的有意差がなかった(P>0.05)。結論:唇歯肉溝切開嚢腫切除術と比べ、鼻内視鏡下動力切断術は鼻前庭嚢腫患者に対する治療効果がもっと良く、かつ有効に患者の術後疼痛感を軽減でき、合併症の発生を減少し、患者の術後回復に有利である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】