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J-GLOBAL ID：202202282623003201   整理番号：22A1109361

複雑な肛門周囲瘻化クローン病における糞便転換【JST・京大機械翻訳】

Fecal Diversion in Complex Perianal Fistulizing Crohn’s Disease

著者 (2件)： Yamamoto Takayuki ( Inflammatory Bowel Disease Center, Department of Surgery, Yokkaichi Hazu Medical Center, Yokkaichi, Mie, Japan) ,  Shimoyama Takahiro ( Inflammatory Bowel Disease Center, Department of Surgery, Yokkaichi Hazu Medical Center, Yokkaichi, Mie, Japan)
資料名： Clinics in Colon and Rectal Surgery  (Clinics in Colon and Rectal Surgery)
巻： 35  号： 01  ページ： 005-009  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5593A  ISSN： 1531-0043  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 複雑な肛門周囲クローン病(CD)は困難な問題である。糞便流はCD患者における疾患進行の引き金であると考えられている。難治性肛門周囲CDの患者では,医療および局所外科管理が失敗している場合,臨床症状を緩和するために,糞便流の分流が時々必要である。いくつかの研究は,複雑な肛門周囲CDに対する糞便転換の結果を評価した。便流後,患者の大多数は早期の臨床反応を達成したが,腸連続性の回復の見通しは低かった(約20%)。患者のほぼ半分は,最終的に直腸切除術を必要とした。多くの研究は,糞便分流の結果の予測因子を同定することを試みた。直腸関与のみが腸連続性の失敗した回復と関連していた。生物学的治療法は,不十分なデータまたは方法論的限界のため,エビデンスレベルが低いにもかかわらず,糞便分流の有効性を改善するとは考えられなかった。これらの結果に基づいて,糞便分流は,重度の肛門周囲CDに関連した臨床症状を軽減し,即時直腸切除術を回避するのに有用である可能性がある。糞便転換の転帰に対する生物学的治療の影響は,さらに調査されるべきである。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 管理 ,  *肛門 ,  分流 ,  直腸 ,  *糞便 ,  連続性 ,  有効性 ,  *Crohn病 ,  *肛門瘻 ,  腸切除
準シソーラス用語： 疾患進行 ,  生物学的治療 ,  直腸切除 ,  エビデンス・レベル ,  予測因子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： クローン病 ,  肛門周囲クローン病 ,  糞便転換 ,  直腸切除術 ,  生物学的治療

分類 (1件)： 消化器疾患の外科療法  (GH05030R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 肛門周囲瘻 ,  クローン病 ,  糞便 ,  転換