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J-GLOBAL ID:202202282682617652   整理番号:22A0943213

天然物由来DNAコード化ライブラリーからの喘息の潜在的治療のためのβ_2-アドレナリン受容体およびシステイニル-ロイコトリエン受容体に結合する二重標的リガンドの発見【JST・京大機械翻訳】

Discovery of dual-target ligands binding to beta2-adrenoceptor and cysteinyl-leukotriene receptor for the potential treatment of asthma from natural products derived DNA-encoded library
著者 (9件):
資料名:
巻: 233  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0845A  ISSN: 0223-5234  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二重標的化合物の設計,合成,および発見は,単一標的薬と比較して改善された安全性と有効性を有する新薬を開発するための有望な戦略と考えられる。これは,二重ターゲットリードを迅速かつ正確に達成することを可能にする方法論の開発を必要とする。鋳型ビルディングブロックとしてロスマリン酸,18β-グリシルレチン酸,レインおよびフェルラ酸を適用して,著者らは1000化合物を含むライブラリーを構築するために自己集合DNAコード化技術を導入した。これらの化合物は,固定化β_2-アドレナリン受容体(β_2-AR)とシステイニル-ロイコトリエン受容体(CysLT)による受容体クロマトグラフィーによってスクリーニングされ,2つの受容体に特異的に結合する18β-グリシルレチン酸(XC267)の誘導体を得た。in vitro評価は,β_2-ARに対する6.57×104M-1の望ましい結合親和性,CysLTに対する2.82×104M-1およびβ_2-ARに対する7.52s-1の解離速度定数,CysLTに対する17.2s-1を示した。オボアルブミン誘発マウスを用いた薬理学的検査は,XC267が10mg/kgの経口投与後のIL-4,IL-13,およびIgEのレベルを有意に減少させることを示した。ウェスタンブロット分析により,肺気管支においてβ_2-ARの上方制御された発現およびCysLTの遮断レベルを観察した。著者らの結果は,XC627が2つの受容体のシグナル伝達経路を同時に調節することによって喘息を治療するための潜在的候補であることを示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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分子構造  ,  分子・遺伝情報処理  ,  細胞膜の受容体 
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