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J-GLOBAL ID:202202282689831041   整理番号:22A0130293

ナリンギン-キトサン/ヒドロキシアパタイト複合足場によるラット頭蓋骨欠損修復【JST・京大機械翻訳】

Naringin-chitosan/hydroxyapatite composite scaffold in repair of rat skull defect
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号: 28  ページ: 4657-4661  発行年: 2022年 
JST資料番号: C4013A  ISSN: 2095-4344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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背景:骨砕補の有効成分ナリンギンは補肝腎強筋骨の伝統効果があり、骨仮骨の厚みを増加でき、骨折癒合の質を高めることができる。目的:漢方薬骨砕補有効成分ナリンギンキトサン/ヒドロキシアパタイト複合ステントの骨伝導と骨誘導性能を検討する。方法:一定のカルシウム/リン比のヒドロキシアパタイト前駆体液とナリンギンを含むキトサン溶液をアルカリ条件下でその場結晶化、凍結乾燥し、ナリンギン-キトサン/ヒドロキシアパタイト多孔性足場を得た。【方法】15匹の成体SDラットを,ブランク群(n=5),対照群(n=5),および実験群(n=5)にランダムに分け,直径5mmの頭蓋骨欠損モデルを確立し,ブランク群には生体材料を充填せず,対照群にはキトサン/ヒドロキシアパタイト足場を充填した。実験群はナリンギン-キトサン/ヒドロキシアパタイト複合足場を充填した。術後4週に、CTスキャンにて頭蓋骨修復状況を観察し、ヘマトキシリン-エオジン染色にて頭蓋骨修復の形態学を観察し、骨形態形成タンパク質2と血管内皮増殖因子の免疫組織化学染色後に欠損領域の局部骨形成活性因子の発現を観察した。結果と結論;1CTスキャンにより、空白群ラットの頭蓋骨に明らかな骨生成が見られず、欠損縁に少量の新生骨のみが見られた。対照群は欠損孔に新生骨形成が見られ、新生骨は少なかった。実験群の骨欠損修復は良好で、新生骨組織は欠損孔周囲の頭蓋骨密度と類似し、大面積新生骨は欠損孔を広く充填した。2.ヘマトキシリン-エオジン染色により、空白群の欠損区に希薄な疎網状繊維組織を充填し、大量の炎症性反応病巣が見られ、欠損縁に少量の新骨生成のみを認めた。対照群と実験群の欠損区にいずれもステント材料が残存し、新生骨梁と骨芽細胞のクラスターがステントの隙間と欠損区域の辺縁に分布し、周囲に大量の毛細血管があり、その中、実験群はもっと強い新骨爬行の代替能力を示した。3免疫組織化学染色により、実験群の局部骨形成活性因子の骨形態形成タンパク質2と血管内皮増殖因子の発現が対照群、ブランク群(P<0.05)より高かった。4結果により、ナリンギン-キトサン/ヒドロキシアパタイト複合足場は骨欠損修復に必要なキャリアを提供し、ナリンギンは局部の骨形成微小環境を作り、新生骨組織の成長を加速でき、良好な骨修復性能を有する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  生薬一般  ,  運動器系の基礎医学 

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