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J-GLOBAL ID:202202282790592797   整理番号:22A0550277

ナノフィブリル化セルロースで安定化したPickeringエマルションの物理化学的性質,安定性及び消化性に及ぼすハイドロコロイドの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of hydrocolloids on physicochemical properties, stability, and digestibility of Pickering emulsions stabilized by nanofibrillated cellulose
著者 (4件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 990-999  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ナノフィブリル化セルロース(NFC)によって安定化した10%(w/w)大豆油-水中Pickeringエマルションの物理化学的性質,安定性,および脂質消化性に及ぼす,種々の静電特性,すなわち負に荷電したキサンタンガム(XG),正に帯電したキトサン(CH),および非イオン性グアルゴム(GG)を有するハイドロコロイドの影響を研究した。NFC安定化乳濁液へのXGとCHの添加は,GGの添加と比較して,高い剪断速度で油滴サイズと見かけ粘度を著しく増加させた。XG添加エマルションはクリーミングの最低速度と範囲を示し,一方,CH添加エマルションはクリーミングの最も高い範囲を与えた。XGとCHの添加は,GGの添加よりも,in vitro脂質消化,すなわち,液滴サイズ,表面電荷,微細構造,および遊離脂肪酸(FFA)放出の変化に,より顕著な効果をもたらした。XG添加エマルションは,おそらく水相の高い粘度,大きな油滴サイズ,およびXGとカルシウムの相互作用のため,脂質消化の最低速度と程度を示し,リパーゼ活性の減少をもたらした。CH添加エマルションは,おそらくCHとFFA間の結合により脂質消化の最も高い範囲を示し,液滴表面から移動し,それによってリパーゼ活性を促進した。要約すると,イオン性ハイドロコロイドは,NFC安定化Pickeringエマルションに対して,非イオン性のものより多くの影響を与えると結論できる。これらの結果は,健康とウェルネスを促進するために,ハイドロコロイドを添加した非常に安定なエマルションベースの機能性食品製品の設計を容易にするであろう。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食用油脂,マーガリン 

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