文献
J-GLOBAL ID:202202282897606445   整理番号:22A0476386

マイクロビームプラズマクラッドNi60被覆における広範囲温度応用のための固体潤滑剤としてのAgの摩耗機構【JST・京大機械翻訳】

Wear mechanism of Ag as solid lubricant for wide range temperature application in micro-beam plasma cladded Ni60 coatings
著者 (4件):
資料名:
巻: 167  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0409B  ISSN: 0301-679X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ミクロビームプラズマクラッドNi60コーティングの微細構造,組成,および耐摩耗性に及ぼすAg含有量の影響を研究した。種々の温度での摩耗表面に形成された摩擦層とそのトライボロジー特性への影響を議論し,Ag添加Ni60被覆の摩耗メカニズムを明らかにした。結果は,Agの添加がクラッド層の耐摩耗性を効果的に改良できることを示した。クラッド層の摩擦係数は,25°C,300°Cおよび600°Cで,それぞれ0.40,0.10および0.22-0.20,0.08および0.18から減少した。室温で,ニッケルベース被覆の摩耗率は14.13×10-7mm/Nmであり,5%Ag添加で10.55×10-7mm/Nmに減少した。室温での優れたトライボロジー性能は,クラッドプロセスで形成されたAg層の存在に起因した。銀の添加は研磨摩耗の程度を著しく減少させた。しかし,300°Cの高温では,被覆からAg析出物が析出し,Ag_2O酸化物を生成し始め,金属の直接接触を避け,摩擦係数を効果的に低減した。摩耗機構は酸化摩耗とアブレシブ摩耗である。600°Cで,高温軟化は被覆の明白な付着摩耗をもたらし,Ag粒子は「スウェッティング」の形でクラッド層の表面上に蓄積し,NiOとAgCrO_2との自己潤滑剤の形成をもたらした。したがって,高温におけるAg_2O,NiOおよびAgCrO_2のような酸化物潤滑層形成は,高温における低摩擦係数に対して有益であった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
潤滑一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る