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J-GLOBAL ID:202202282946779700   整理番号:22A0467078

海洋環境におけるコンクリート劣化を抑制するためのナノTiO_2の取り込みについて【JST・京大機械翻訳】

On the incorporation of nano TiO2 to inhibit concrete deterioration in the marine environment
著者 (9件):
資料名:
巻: 33  号: 13  ページ: 135704 (19pp)  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0108A  ISSN: 0957-4484  CODEN: NNOTER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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海洋インフラ用の高劣化抵抗コンクリートを開発するために,アナターゼ相NTとシリカ表面処理ルチル相NTを含む2種類のナノTiO_2(NT)をコンクリートに組み込んだ。次に,作製したNT改質コンクリートを,本研究で21か月間海洋環境に入れた。海洋環境におけるコンクリートの劣化に及ぼす2つのタイプのNTの影響および機構を,海水の物理的および生物学的ならびにNTによるコンクリートに関する化学的作用を含む3つの側面から調査した。海水物理的作用の下で,対照コンクリートの表面上の粗い砂粒子の露出度は,NTを有するコンクリートのものより大きかった。NTの微生物分解特性のために,微生物に関するNTによるコンクリートの除去と抑制比率は,個々に,76.98%と96.81%に達することができた。さらに,コンクリートの表面生物膜厚さは,NTの包含により49.13%減少した。海水化学作用の側面において,NTは,コンクリート内部のpH値を0.81,C-S-Hゲルの重合度を増やして,コンクリートにおけるセメントペーストと凝集体の間の界面遷移区域を改良することができた。アナターゼ相NTと比較して,シリカ表面処理ルチル相NTは海洋環境におけるコンクリートの劣化抵抗を改善するのにより効果的であった。NTの導入は海洋環境におけるコンクリートの劣化を阻害できると結論できる。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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光化学一般 
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