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J-GLOBAL ID:202202283009846436   整理番号:22A0449644

大血管閉塞脳卒中に対する血管内血栓摘出後の転帰の性差と決定因子における性差【JST・京大機械翻訳】

Sex-specific differences in presentations and determinants of outcomes after endovascular thrombectomy for large vessel occlusion stroke
著者 (12件):
資料名:
巻: 269  号:ページ: 307-315  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0575A  ISSN: 0340-5354  CODEN: JNRYA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:虚血性脳卒中転帰の性差は一般的である。緊急大血管閉塞虚血性脳卒中(ELVO)に対する血管内血栓摘出術(EVT)後の再潅流と機能的転帰の決定因子における性差を検討した。方法:2011年から2019年までにEVTを受けた前循環ELVOを有する単一紹介センターに来院した患者を,この後ろ向き分析に含めた。病歴,提示,適切な再灌流(TICI 2b-3),および90日間の良好な転帰[デルタ修正Rankinスケール(mRS)≦2]の性差を,脳卒中前から検討した。多変量ロジスティック回帰分析を行い,転帰と性特異的関連を評価した。結果:381人の連続したELVO患者を同定した。女性(N=193)は,より高齢(75対64歳,p<0.0001)で,より多くの前脳卒中障害(17%対9%,p=0.032),より多くの心房細動(41%対30%,p=0.033)があったが,頸動脈アテローム性動脈硬化は少なかった(8%対16%,p=0.027)。TICI 2b-3の率と良好な転帰は,性別の間で類似していた。頸動脈アテローム性動脈硬化(OR 0.315,95%CI 0.130,0.762)と解離(OR 0.124,95% CI 0.027,0.569)は,男性の間でTICI 2b-3のオッズ比を独立して低下させたが,女性ではなかった。高齢,より重症の脳卒中,およびTICI 2b-3の達成は,男女間の良好な転帰のオッズ比を独立して減少させたが,以前の脳卒中(OR 0.258,95%CI 0.083,0.797)および出血性転換(OR 0.111,0.021,0.592)は,男性に排他的であった。結論:EVTで治療したELVO脳卒中患者の実世界分析において,高齢およびより前脳卒中障害にもかかわらず,女性は男性と比較して同等の再潅流率および機能的転帰を有することを見出した。再潅流と機能的転帰の性別特異的決定因子は,更なる研究を必要とすると同定された。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経系疾患の外科療法  ,  神経系疾患の治療一般 

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