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J-GLOBAL ID:202202283072151148   整理番号:22A0472741

cl-アミジンによるPAD4仲介NET形成の阻害は非肥満糖尿病マウスにおける糖尿病発生を予防する【JST・京大機械翻訳】

Inhibition of PAD4-mediated NET formation by cl-amidine prevents diabetes development in nonobese diabetic mice
著者 (4件):
資料名:
巻: 916  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0841A  ISSN: 0014-2999  CODEN: EJPHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多くの証拠は,好中球細胞外トラップ(NETs)が1型糖尿病(T1D)において病原性役割を果たすことを示した。ペプチジルアルギニンデイミナーゼ4(PAD4)はNETの生成に不可欠であることが証明されている。本研究では,PAD4の効果的な阻害剤であるcl-アミジンの経口投与が,T1D発生から非肥満糖尿病(NOD)マウスを保護するかどうかを調べた。雌NODマウスに,cl-アミジン(5μg/g体重)を8週齢から16週齢まで経口投与した。それは,cl-アミジンがin vitroおよびin vivoでNET形成を阻害することを示した。T1Dの発症はほぼ8週間遅れ,疾患の発生率は対照群に比べてcl-アミジン処置マウスで有意に減少した。さらに,cl-アミジンはNODマウスにおける抗シトルリン化ペプチド抗体(ACPA)および抗好中球細胞質抗体(ANCA)の血清レベルを減少させた。また,それはグルタミン酸デカルボキシラーゼ抗体(GADA),チロシンホスファターゼ関連膵島抗原-2抗体(IA2A)および亜鉛輸送体8抗体(ZnT8A)のようなT1D自己抗体の発生を減少させ,これは血清PAD4およびMPO-DNAレベルの低下と強く相関した。さらに,cl-アミジン投与は膵臓炎症を阻害し,膵臓リンパ節(PLN)における調節性T細胞の頻度を増加させた。加えて,cl-アミジンは腸バリア機能障害を改善し,リポ多糖類(LPS)の血清レベルを低下させ,これはNETマーカー(PAD4およびMPO-DNA)およびT1D自己抗体IA2Aと正に相関した。結論として,著者らのデータは,cl-アミジンの経口デリバリーがT1D発生を効果的に予防し,T1Dにおける臨床治療の潜在的方法としてPAD4依存性NET形成の阻害を示唆した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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免疫反応一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療 

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