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J-GLOBAL ID:202202283074433125   整理番号:22A0002489

人工微生物コンソーシアムによる硫化鉱のバイオリーチングに及ぼす日温度範囲の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of diurnal temperature range on bioleaching of sulfide ore by an artificial microbial consortium
著者 (9件):
資料名:
巻: 806  号: P1  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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温度はバイオリーチングに影響する主な要因の1つであると考えられているが,バイオリーチングプロセスに対する日周温度領域(DTR)の効果を評価した研究は少ない。本研究では,微生物群落による金属硫化物鉱石のバイオリーチングに及ぼす異なるバイオリーチング温度(30および40°C)およびDTRの影響を調べた。結果は,DTRが人工微生物群落のバイオリーチング効率に明らかな抑制効果を持つが,この効果は曝露の初期と中期段階(0~18日)に主に集中し,後期段階(18~24日)でほとんど消滅するまで徐々に減少することを示した。細胞外高分子物質(EPS)分析は,DTRがEPSマトリックス(フミン酸様物質,多糖類および蛋白質様物質)の組成を変化させないが,EPSの生成挙動に有意な影響を及ぼし,バイオリーチング過程の初期および中期のEPSの分泌を阻害することを示した。しかし,バイオリーチングシステムにおけるEPS分泌の継続的な増加は鉱物溶解に対するDTRの悪影響を徐々に減少させた。バイオリーチング残渣のX線回折(XRD),Fourier変換赤外(FTIR),および走査電子顕微鏡-エネルギー分散分光分析(SEM-EDS)分析は,DTRが硫化物鉱石の鉱物学的特性に明白な影響を持たないことを示した。したがって,工業硫化物鉱石バイオリーチング応用において,人工微生物群始動プロセスを加速するために,温度制御対策は,鉱物溶解に及ぼすDTRの悪影響を減らすために,バイオリーチングプロセスにおいて増加しなければならない。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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重金属とその化合物一般 
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