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J-GLOBAL ID:202202283189368382   整理番号:22A0444797

フェノールのO-アリール化用触媒としてのオルトバニリンと硫酸化Schiff塩基のパラジウム錯体【JST・京大機械翻訳】

Palladium complex of sulphated schiff base with ortho-vanillin as catalyst for O-arylation of phenol
著者 (8件):
資料名:
巻: 48  号: P5  ページ: 1553-1558  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3531A  ISSN: 2214-7853  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ハッスルフリー合成と空気および水分不感性による有機カルコゲン化合物は,科学世界において大きな注目を集めている。それらは,種々の化学変換において効率的な触媒として浮上した触媒系の開発において,大きな応用を有する。有機カルコゲン配位子は,ジアリールエーテル置換基の合成のための有効なツールであるO-アリール化反応に用いるいくつかの触媒系の骨格に寄与した。いくつかの生物活性化合物の合成はこの方法に依存する。チオエーテル配位子L1を,in situ生成PhSNaと3-(クロロプロピル)アミン塩酸塩の反応によって調製した。L1は,イミン官能性を有する配位子L2を合成するためにo-バニリンと縮合した。配位子L2の構造をプロトンおよび炭素13NMR技術を用いて認証した。クロロホルム-ヘキサン系における配位子L_2と[PdCl_2(CH_3CN)_2]との反応による効率的なN,S配位二座新規パラジウム錯体1([Pd(L2)Cl_2])の合成を行った。1の構造は1H,13C{1H}NMR及び質量分析により裏付けられた。その触媒能をフェノールによる種々のアリールブロミドのエーテル化について試験した。また,Pd(II)錯体1の効率を決定するために,利用可能なアリールクロリドを結合させた。錯体1は0.5mol%触媒負荷で電子的に多様なアリールハライドに対して優れた耐性を示す一方,良好な収率を与えた。触媒の性質は,導電性水銀とトリフェニルホスフィン被毒試験で純粋に均一であることが分かった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
白金族元素の錯体  ,  貴金属触媒  ,  付加反応,脱離反応  ,  その他の触媒  ,  コバルトとニッケルの錯体 

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