文献

J-GLOBAL ID：202202283229847920   整理番号：22A1116024

構造,操作および動的挙動の相互依存性を考慮したサイバー結合電力系統のロバスト性解析【JST・京大機械翻訳】

Robustness analysis of cyber-coupled power systems with considerations of interdependence of structures, operations and dynamic behaviors

著者 (3件)： Gao Xingle (College of Electrical and Information Engineering, Hunan University, Changsha, Hunan, China) ,  Peng Minfang (College of Electrical and Information Engineering, Hunan University, Changsha, Hunan, China) ,  Tse Chi K. (Department of Electrical Engineering, City University of Hong Kong, Hong Kong, China)
資料名： Physica A. Statistical Mechanics and Its Applications  (Physica A. Statistical Mechanics and Its Applications)
巻： 596  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0322B  ISSN： 0378-4371  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ネットワーク化システムの故障伝搬は,その構成システムの動作と動的挙動により大きく影響される。本論文では,サイバー結合電力系統のカスケード故障を研究するための新しいネットワークベースモデルを提案した。単純化されたネットワーク関数,操作特性,および故障進化を仮定する既存のモデルと異なり,提案モデルは,ネットワーク構造,物理的操作,および動的挙動に関して通信ネットワークと電力ネットワークの間の実用的差異を考慮する。瞬時データ伝送過負荷と確率的電力潮流過負荷に従って,実際のトリップ機構を導いた。また,相互依存システムのロバスト性に及ぼす通信ネットワーク接続強度と結合パターンの影響を研究した。本研究は,送電線の熱メモリ効果が故障伝搬を悪化させ,相互依存システムのロバスト性が結合通信ネットワーク耐性に強く関連することを示した。さらに,ネットワーク類似性に基づく結合パターンはランダム攻撃の下でカスケード故障に対してより良い抑制効果を持ち,ノード破壊性はシステムのロバスト性を改善するために使用できる適切な結合類似性指数である。しかし,システムが意図的攻撃下にあるとき,戦略は適用できない。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 簡素化 ,  故障 ,  通信網 ,  ネットワーク ,  送電線 ,  電力潮流 ,  *電力系統 ,  ネットワーク構造 ,  過負荷 ,  *ロバスト性 ,  サイバー攻撃
準シソーラス用語： データ伝送 ,  ネットワーク化 ,  動的挙動 ,  カスケード型故障 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： スマートグリッド ,  相互依存ネットワーク ,  サイバー結合電力ネットワーク ,  サイバー物理システム ,  カスケード不全 ,  ロバスト性

分類 (2件)： 電力系統一般  (NB02000E) ,  信頼性  (KB04040H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 動的挙動 ,  相互依存性 ,  電力系統 ,  ロバスト性解析