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J-GLOBAL ID:202202283264921461   整理番号:22A0431118

Penaeus vannameiのヒストンH4由来のペプチド,PvH4aの抗微生物活性【JST・京大機械翻訳】

Antimicrobial activity of PvH4a, a peptide derived from histone H4 of Penaeus vannamei
著者 (8件):
資料名:
巻: 549  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0784A  ISSN: 0044-8486  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒストンは真核生物ヌクレオソームの形成と転写調節において重要なプレーヤーである。多くの脊椎動物において,ヒストンおよびヒストン由来ペプチドは,種々の病原性微生物に対する抗菌活性にも関与している。本研究では,Vibrio parahaemolyticus感染Penaeus vannameiエビの血清を3kDa限外ろ過チューブによりろ過し,次いで逆相高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を用いて分析を行った。新規ヒストンH4由来ペプチド(TVTAMDVVYALK)を同定し,PvH4aと命名した。ペプチドPvH4aはグラム陰性細菌に対して15.6~62.5μg/mL(Vibrio parahaemolyticus,Vibrio fluvialisおよびVibrio alginolyticus)のMIC値を有し,グラム陽性細菌(Staphylococcus aureusおよびStreptococcus iniae)に影響しなかった。さらに,PvH4aはV.parahaemolyticusの内膜透過性を1×MICで濃度依存的に増加し,高濃度(16×MIC)でさえ正常ヒト肝細胞(LO2細胞)に副作用はなく,細胞生存率は90.3%以上であった。さらに,SEM分析は,PvH4aがその抗微生物作用の一部としてグラム陰性菌の細胞壁を破壊することを明らかにした。まとめると,現在の知見は,細菌感染に対する免疫応答の間,エビヒストンH4が先天性免疫応答の一部としてPvH4aのような抗菌ペプチドを生成することを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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生理活性ペプチド  ,  食品蛋白質  ,  抗細菌薬の基礎研究  ,  病原体に作用する抗生物質の基礎研究  ,  動物の生化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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