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J-GLOBAL ID:202202283360331612   整理番号:22A0967344

多発性膝損傷後の急性神経血管損傷の検出におけるルーチン膝MRイメージングの精度【JST・京大機械翻訳】

The accuracy of routine knee MR imaging in detection of acute neurovascular injury following multiligamentous knee injury
著者 (6件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 981-990  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4948A  ISSN: 0364-2348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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【目的】MRI所見と臨床結果の相関で,多結紮膝損傷(MLKI)後の急性膝窩動脈および/または一般的腓骨神経(CPN)機能不全の検出におけるルーチン膝MRIの精度を評価する。材料と方法:115名のMLKI患者(急性神経血管損傷を伴う54/115,神経血管損傷のない61/115)におけるルーチンMRI膝検査を,遡及的にレビューした。症例を損傷メカニズムと靭帯損傷により分類した。MRI検査を,血管(動脈血流空洞,動脈頭蓋冠,内膜皮弁,血管周囲血腫)およびCPN(神経内T2超強度,カリブレ,不連続性,神経周囲血腫)損傷のための2人の読者によってレビューした。急性神経血管損傷の診断におけるルーチン膝MRIの精度と臨床転帰に対するMRI所見の相関を評価した。結果:患者は86/115人の男性,平均年齢33歳であった。急性CPN損傷の診断におけるMRIの精度は,80.6%,83.6%(読者1および2):感度(78%,79.7%),特異性(80%,86.7%),PPV(78%,82.5%)およびNPV(82.7%,84.4%)であった。神経内T2シグナルの増加は急性CPN機能障害と有意な相関を示した(p<0.05)。MRIは,急性血管損傷の検出において,75%,69.8%(読者1および2)正確であり,感度(73.3%,86.7%),特異性(75.2%,67.3%),PPV(30.5%,36.1%)およびNPV(95%,97.1%)であった。血管損傷のMRI特徴は臨床転帰と統計的相関を示さなかった。神経血管合併症は,靭帯破壊の超低エネルギー損傷とKD-V3Lパターンでより一般的であった。結論:Routine MRIは,血管合併症を評価する際に限られた精度であるが,MLKI後のCPN損傷を評価する際にはより高い精度がある。従来の膝MRイメージングにおける神経内T2シグナルの増加は,MLKI後の臨床的に記録された急性CPN機能障害と統計的に有意な関連を示した。Copyright ISS 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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運動器系疾患の外科療法  ,  循環系疾患の外科療法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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