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J-GLOBAL ID:202202283371076440   整理番号:22A1114760

イスタンブールの大都市における微細および粗大エアロゾル中のSVOCの分布と発生源【JST・京大機械翻訳】

Distribution and sources of SVOCs in fine and coarse aerosols in the megacity of Istanbul
著者 (4件):
資料名:
巻: 271  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0540A  ISSN: 0169-8095  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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約15.4百万の人々が,イスタンブールの巨大都市で様々な大気汚染物質に連続的に曝露されている。イスタンブールにおける人為的活動は,移動源(すなわち,車両,航空機,船舶など)からの排出と,産業および住宅暖房排出のような静止源から発生する。また,サハラからの砂漠ダストやバルカン諸国からの汚染物質などの生物起源排出と長距離輸送は,イスタンブールにおける局所大気汚染にも寄与する。本研究では,微細(D_p<2.5μm)と粗い(D_p>2.5μm)粒子を,2017年1月2018日の4季節の間,高容量試料採取器で集めた。合計15のPAHsと28のn-アルカンを同定し,質量分析法(TD-GC-MS)で新たに開発した熱脱着-ガスクロマトグラフィーで定量化した。発生源分析をPAHとn-アルカン診断比で行い,発生源割当てを主成分分析で行った。微細画分におけるPAHsとn-アルカンの年間平均は,それぞれ,7.1~80.8ngm-3と55.3~204.2ngm-3の日平均で,21.6ngm-3と103.8ngm-3であった。PAHsとn-アルカンの約90%が,この交通サイトにおける微細PM画分で見られた。BaP発癌性(BaP-TEQ)と変異原性(BaP-MEQ)当量はそれぞれ微細画分で平均5.47±0.64と4.72±0.8ngm-3であり,粗画分では約6~7倍低かった。これは,微細エアロゾルの呼吸性及び大気中のより長い寿命により重要な意味を持つ。主成分分析と組み合わせた多変量解析は,有機エアロゾルが主に2つの地域源,すなわち道路交通(50.4%)と海運排出(26.6%)から由来する重要な結果をもたらした。本研究で見出した結果は,道路交通を制御し,イスタンブールボスフォラスを通過する船舶からの排出を最小化するための緩和対策の適用の緊急の必要性を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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粒状物調査測定  ,  対流圏・成層圏の地球化学 

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