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J-GLOBAL ID:202202283385418009   整理番号:22A0647059

灰重石からのタングステン回収のためのソルボ冶金プロセス【JST・京大機械翻訳】

Solvometallurgical Process for the Recovery of Tungsten from Scheelite
著者 (5件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 754-764  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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灰重石(CaWO_4)からタングステンを抽出するための工業的最先端プロセスは高圧と温度を必要とする。これらのフローシートは大量の化学物質を消費し(リサイクルが非常に困難で),パラタングステン酸アンモニウム製品のトン当たり25トンの高塩分廃水を生成する。本研究では,高品位(55.0wt%W)と中級(3.3wt%W)灰重石鉱石からのタングステン回収のためのより持続可能な概念フローシートを実験室規模で開発した。有機溶媒(エチレングリコール,ポリ(エチレングリコール)200,アセトニトリル)およびイオン液体(Aliquat336)中の37.0wt%HCl水溶液でCaWO_4の浸出を試験した。CaWO_4とHCl間の反応により生成したタングステン酸塩(H_xW_yO_zn-)は,適切な量の37.0wt%HCl水溶液でエチレングリコール系中でのみ可溶化したが,他の全ての溶媒では沈殿またはCaWO_4は溶解しなかった。タングステンの溶解後,非水溶媒抽出を用いて,改質剤として10vol%の1-デカノールを含む脂肪族希釈剤GS190中の20vol%Aliquat336からなる溶媒により,カルシウムからタングステンを分離した。水による洗浄は共抽出鉄を除去した。最後に,タングステンを,水性アンモニアと塩化アンモニウムの混合物中でのストリッピングにより,タングステン酸アンモニウム(NH_4)_2WO_4,パラタングステン酸アンモニウムの前駆体,として回収した。パラタングステン酸は酸化タングステンまたはタングステン金属の生成のための最も一般的な中間体である。この概念フローシートのさらなるアップスケーリングの前に適切に対処する必要がある一つの欠点は,浸出段階における微量の2-クロロエタノールの生成である。この問題は,物質移動を促進し,固体と浸出剤のより良い混合のような反応時間を減らすために,更なる最適化プロセス条件によって回避できると仮定した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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