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J-GLOBAL ID:202202283426543232   整理番号:22A0563486

WC-Ni超硬合金の研究:腐食挙動を含む組成,合金組成および性質【JST・京大機械翻訳】

A study on WC-Ni cemented carbides: Constitution, alloy compositions and properties, including corrosion behaviour
著者 (5件):
資料名:
巻: 103  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0059B  ISSN: 0263-4368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱力学計算と実験的研究に基づいて,Ni基超硬合金(WC-20wt%Ni,WC-20wt%Ni15CrとWC-20wt%Ni11Cr6Mo)の3つのグループに関する系統的研究を示した。試料を,組成及び相形成,バインダ相中の元素の溶解性,バインダ及び複合硬度,並びにそれらの腐食挙動に関する包括的概観を提供する目的で,種々の総炭素量(炭素活性)で調製した。比較のために,WC-20wt%Co8Crを標準バインダ系として用いた。その結果,バインダ相に溶解できる合金元素の量は,Coバインダ(例えば,WC-Ni中のWの溶解度は,従来のWC-Coで観察されるものの約2倍)と比較して,Niバインダにおいて著しく高いことが分かった。合金化の程度は,主に炭素含有量によって影響された。加工窓内の総炭素含有量が低いほど,バインダ合金化の程度が高くなった。WC-Niでは,高炭素グレードの4at%Wと比較して,低炭素合金の溶液中で12at%Wまで観察された。Crの添加は総炭素含有量に依存して9~11at%Crに限定された。この値を超えると,Cr_3C_2は,高炭素Ni合金中に形成される。WC-NiCrMo超硬合金中のMoの溶解度は約2at%に限られ,高添加では炭化物が生成し,おそらく(W,Mo)Cであった。NiCrとNiCrMo合金において,平Ni合金に比べて高い硬度値は,WC粒成長抑制剤としてのCrとMoの効果に起因し,固有のバインダ硬度の著しい向上に起因できなかった。対照的に,著者らの標準Coグレードは,研究したニッケルバリアントの全てより,著しく高いバインダと複合硬度を示した。最後に,高合金材料(低炭素NiCrおよびNiCrMo合金)は,最も厳しい腐食環境においてさえCoCrグレードと比較して優れた耐食性を示した。より高度の合金化(すなわち,バインダ中の固溶体中に存在するCr,WおよびMoの量が多い)は,腐食環境下で形成された保護層の性質により,優れた腐食挙動を示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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圧粉,焼結  ,  セラミック・磁器の性質  ,  変態組織,加工組織 

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