文献
J-GLOBAL ID:202202283517571664   整理番号:22A0500630

日本人集団におけるEarwax決定因子遺伝子型と後天性中耳真珠腫との関連【JST・京大機械翻訳】

Association Between Earwax-Determinant Genotypes and Acquired Middle Ear Cholesteatoma in a Japanese Population
著者 (13件):
資料名:
巻: 166  号:ページ: 139-145  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1181A  ISSN: 0194-5998  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:ヒトABCC11遺伝子における一塩基多型538G>Aは,耳ワックス形態型の決定因子である。ABCC11538GGとGAは,乾耳ワックスと538AAを乾燥耳ワックスに対応させた。538G対立遺伝子の頻度と真珠腫の有病率の間の推定上の正の相関にもかかわらず,最小臨床情報は現在利用可能である。ABCC11遺伝子型と後天性中耳真珠腫の間のこの関連を評価することを目的とした。研究デザイン:症例対照研究。設定:単一施設大学病院。方法:後天性中耳真珠腫(真珠腫群)の67名の日本人患者と中耳真珠腫の病歴のない日本人対照100名を採用した。全参加者のABCC11遺伝子型を評価した。臨床情報は真珠腫群から採取した。一般集団を代表する1000のゲノムプロジェクトからの104人の日本人の遺伝子型データを使用した。結果:ABCC11538GGまたはGAの参加者の割合は,対照群または一般日本人集団より真珠腫群で有意に高かった(P<0.001)。また,ABCC11538G対立遺伝子頻度は,対照群または一般日本人集団(P<0.001)より真珠腫群で有意に高かった。多変量ロジスティック回帰分析は,ABCC11遺伝子型と後天性中耳真珠腫(オッズ比,5.49;95%CI,2.61~11.5;P<0.001)の間の有意な関連を明らかにした。結論:著者らの結果は,ABCC11遺伝子型が日本人の間で後天性中耳真珠腫の発症と関連することを示唆する。Copyright American Academy of Otolaryngology-Head and Neck Surgery Foundation 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう  ,  腫ようの外科療法 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る