文献

J-GLOBAL ID：202202283754756016   整理番号：22A0441777

PRAME免疫組織化学は口腔悪性黒色腫の診断に有用である【JST・京大機械翻訳】

PRAME immunohistochemistry is useful in the diagnosis of oral malignant melanoma

著者 (5件)： Hovander Daniel (University of Washington School of Dentistry, Seattle, WA 98195, USA) ,  Allen Joshua (University of Washington School of Dentistry, Seattle, WA 98195, USA) ,  Oda Dolphine (Department of Oral & Maxillofacial Surgery, University of Washington School of Dentistry, Seattle, WA 98195, USA) ,  Moshiri Ata S. (Division of Dermatology, Department of Medicine, University of Washington, Seattle, WA 98195, USA) ,  Moshiri Ata S. (Department of Laboratory Medicine and Pathology, Seattle, WA 98195, USA)
資料名： Oral Oncology  (Oral Oncology)
巻： 124  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： A1166A  ISSN： 1368-8375  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 皮膚黒色腫の発生率は近年劇的に増加しているが,口腔悪性黒色腫(OMM)は生存不良を伴う非皮膚黒色腫のまれな形態のままである。PRAME(MElanomaにおけるPreferencely発現抗原)は,皮膚黒色腫およびいくつかの頭頚部悪性腫瘍において診断およびいくつかの予後的有用性を有することが報告されている。OMMにおけるPRAMEの診断的有用性を検討した。OMMの8つのユニークな症例からの合計10の標本を,2005年から2019年の間の歯科衛生学の大学で口腔病理学バイオプシーサービス(OPBS)から同定した。すべての場合,PRAMEに対する染色を含む標準組織学と免疫組織化学染色を行った。診断をレビューし,2人の病理学者によって確認した。臨床的および疫学的特徴を述べた。患者の年齢は55から82の範囲であった。群は,5人の男性と3人の女性から成った。全8症例は硬口蓋に位置していた。6例は浸潤性黒色腫を示し,2例は早期黒色腫であった。PRAME免疫組織化学は8例中7例で成功し,6例は陽性(86%),1例は陰性(14%),1例は染色に十分な組織を欠いた。これら結果は,PRAME免疫組織化学がin situで初期メラノーマを含むOMMの診断に有用であることを示す。口腔の良性,中間および悪性メラニン細胞増殖を区別する能力と同様に,臨床的追跡調査と多数の症例による更なる研究が必要である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 浸潤 ,  抗原 ,  *口腔 ,  粘膜 ,  女性 ,  メラニン細胞 ,  疫学 ,  予後 ,  *黒色腫 ,  *悪性黒色腫 ,  頭頚部腫瘍 ,  口腔病理 ,  *免疫組織化学
準シソーラス用語： 硬口蓋 ,  免疫組織染色 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： PRAME ,  口腔悪性黒色腫 ,  OMM ,  in situ粘膜黒色腫

分類 (2件)： 皮膚の腫よう  (GF04000X) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 免疫組織化学 ,  口腔 ,  悪性黒色腫 ,  診断