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J-GLOBAL ID:202202283787555074   整理番号:22A1161846

CO_2の広範囲ダイナミックレンジ検出のための単相高エントロピー酸化物ナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Single-Phase High-Entropy Oxide Nanoparticles for Wide Dynamic Range Detection of CO2
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 4524-4536  発行年: 2022年 
JST資料番号: W5033A  ISSN: 2574-0970  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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優れたセンシング性能を有する広範囲の二酸化炭素(CO_2)レベルのモニタリングは,環境,ヒトの健康,安全性および宇宙応用にとって極めて重要である。文献に報告された化学抵抗センサは,高温操作や長い応答や回復時間(~25分)などの重大な欠点を持ち,CO_2センサの開発の課題となっている。これらの欠点に対して,著者らは,CO_2ガス検出のために,金(Au),酸化インジウムスズ(ITO),銀(Ag)のような異なる電極を有するガラス基板上にY-HECを堆積することによって得られたGd_0.2La_0.2Y_0.2Hf_0.2Zr_0.2O_2(Y-HEC)系センサを報告する。ITO電極を有する製造したままのY-HECセンサは,他の電極よりも室温で10000ppmのCO_2ガスに対して最大のセンシング応答(46.7%)を示し,これはITOとY-HECの間の最適化されたSchottky障壁高さに起因した。さらに,ITO電極を有するセンサの実験的知見は,広い範囲CO_2ガス検出(250-10000ppm),より速い応答と回復時間(49-200s),高い再現性,他のガスに対するCO_2に対する強い選択性,良好な長期安定性,および室温操作のような優れたセンシング特性を明らかにした。CO_2センシング性能の向上は,多孔質構造と高い表面積,および固有の酸素空孔をもたらす非凝集ナノ粒子に起因した。CO_2センサの実用化の開発のために,センシング材料を合成し,望ましいセンシング性能を改良するための容易な戦略を示した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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