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J-GLOBAL ID：202202283801974397   整理番号：22A0476996

炭酸塩プラットフォームと混合炭酸塩ランプからのバイオクラストにおける微小ボーリング変動:古環境的意義(上部三畳系,スロベニア)【JST・京大機械翻訳】

Microboring variability in bioclasts from a carbonate platform and a mixed carbonate ramp: Paleoenvironmental implications (Upper Triassic, Slovenia)

著者 (3件)： Rifl Matic (Institute of Geology and Paleontology, Faculty of Science, Charles University, Albertov 6, Prague 2 128 43, Czech Republic) ,  Vacek Frantisek (Czech Geological Survey, Klarov 3, Prague 1, 118 21, Czech Republic) ,  Holcova Katarina (Institute of Geology and Paleontology, Faculty of Science, Charles University, Albertov 6, Prague 2 128 43, Czech Republic)
資料名： Marine Micropaleontology  (Marine Micropaleontology)
巻： 170  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2182A  ISSN： 0377-8398  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機物と生物起源炭酸塩の両方の堆積物は,炭酸塩ランプとプラットフォーム内の生物地球化学的循環に著しく寄与する重要な,まだ見落とされた生物を示す。さらに,炭酸塩堆積環境におけるマイクロボリングコミュニティの分布は,水動力学,堆積速度,従ってコロニー形成に利用できる時間のような様々な古環境因子によって制御された特徴的な帯状パターンを示す。本研究の目的は,2つの異なる堆積炭酸塩環境を代表するスロベニア南部アルプスの浅水,上部三畳紀(Carnian-Rhaetian)炭酸塩におけるこの仮定を試験することであった。両者はネオテチスの北西縁辺に近い。1)混合炭酸塩ランプの浅い亜潮間帯と2)炭酸塩プラットフォームの潮間帯,あるいは礁コンプレックスに近接する開放ラグーン,両者は嵐によって周期的に影響を受けた。ミクロボリングコミュニティを,顕微鏡観察と画像分析,および形状記述子を用いた統計的アプローチを組み合わせた薄片から研究した。これは,十分に確立された堆積学と微相分析への補足技術としての,ich相研究への新しいアプローチである。制限棚の近位領域に見られるマイクロボリングは比較的小さく,高度に円形であった。より小さなマイクロボリングは,より遠位相に対して典型的である。さらに,それらは,ここでは,近位相よりも,より頻繁に発生する。潮間帯では,より大きなより一般的なマイクロボリングが見出され,これは恐らく炭酸塩プラットフォームに近い海床への長期曝露に起因する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 堆積環境 ,  ラグーン ,  顕微鏡観察 ,  潮間帯 ,  三畳紀 ,  堆積速度 ,  堆積物 ,  *炭酸塩 ,  複合体 ,  位相 ,  画像分析 ,  *古環境 ,  *炭酸塩プラットフォーム ,  礁 ,  生物地球化学的循環

著者キーワード (6件)： カルニア ,  Rhaetian ,  Neotethys ,  炭酸塩ミクロ相 ,  マイクロバイオエロージョン ,  画像解析

分類 (1件)： 新生代  (DE03040C)

タイトルに関連する用語 (9件)： 炭酸塩プラットフォーム ,  炭酸塩 ,  ランプ ,  クラスト ,  微小 ,  ボーリング ,  古環境 ,  上部三畳系 ,  スロベニア