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J-GLOBAL ID：202202283880418849   整理番号：22A1157853

東アナトリア下のマントルリソスフェア,アセノスフェアおよび遷移帯【JST・京大機械翻訳】

Mantle lithosphere, asthenosphere and transition zone beneath Eastern Anatolia

著者 (5件)： Erduran M. (MEF Petroleum, Logistics, Construction Company, Ankara, Turkey) ,  Oreshin S. (Institute of the Physics of the Earth, Russian Academy of Sciences, Moscow, Russia) ,  Vinnik L. (Institute of the Physics of the Earth, Russian Academy of Sciences, Moscow, Russia) ,  Cakir OE. (Department of Geophysics, Sueleyman Demirel University, Isparta, Turkey) ,  Makeyeva L. (Institute of the Physics of the Earth, Russian Academy of Sciences, Moscow, Russia)
資料名： Journal of Seismology  (Journal of Seismology)
巻： 26  号： 2  ページ： 265-281  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1096A  ISSN： 1383-4649  CODEN： DXUEF7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： PとS波レシーバ関数とPとS波移動時間残差を用いて,東部アナトリアの16の地震計観測所の速度モデルを見出した。本研究は,マントルリソスフェア,アセノスフェアおよび遷移帯に主に焦点を当てた。東部アナトリア高原の火山活動と隆起は,Bitlisスラブ破壊と大陸リソスフェアの剥離に関係すると考えられる。冷たいスラブとリソスフェアドリップは,マントル遷移帯(MTZ)の温度を数百度Cまで下げることができる。しかし,地震データの解析は遷移帯の著しい冷却のロバストな証拠を与えない。410kmの不連続性のすぐ上のマントルでは,本研究域の火山活動の源となる可能性のある顕著な低いS波速度層がある。もう一つの低速度層がMTZの基底に存在する。上部マントルの得られたS波速度モデルは3つのグループに分けることができる。第1のグループでは,リソスフェア-アセノスフェア境界(LAB)は>60kmの深さである。2番目のグループでは,LABは90から100kmの深さである。第3のグループでは,マントルリソスフェアは実質的に存在しない。著者らの解析のスケールで,得られたマントル速度モデルと表面に曝露した火山活動(<23Ma)の間に明確な対応はない。最初のグループのモデルだけが,隣接する中央アナトリア高原でよく表された。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 火山活動 ,  地震計 ,  上部マントル ,  低速度層 ,  *マントル ,  残差 ,  *アセノスフェア ,  *リソスフェア ,  *漸移帯 ,  不連続性 ,  ロバスト性 ,  高原
準シソーラス用語： マントル遷移層 ,  レシーバ関数 ,  S波速度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： レシーバ関数 ,  リソスフェア ,  アセノスフェア ,  LAB ,  MTZ ,  410km不連続

分類 (2件)： 地殻・上部マントルの構造・組成  (DC03090Z) ,  地震波伝搬  (DC03040W)

タイトルに関連する用語 (5件)： アナトリア ,  マントル ,  リソスフェア ,  アセノスフェア ,  遷移帯