抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・物質の相変化を利用する潜熱蓄熱技術における伝熱工学的課題とそれへの対応について概説。
・潜熱蓄熱の原理を説明し,その主要な熱交換方式として,シェル・チューブ型,カプセル充填層型,および直接接触型の特徴を記述。
・間接接触熱交換の性能を高める方法として,炭素材料や金属などの高熱伝導性材料とのコンポジット化による相変化物質(PCM)の高熱伝導化の技術を説明。
・直接接触熱交換は間接接触熱交換におけるPCMの低熱伝導性や接触熱抵抗に関する課題を解決できる一方,固液相変化現象に伴う熱媒体の偏流などの課題の解決が必要。
・合金マイクロ粒子をコアとし,セラミックスをシェルとする合金系相変化マイクロカプセルの開発とその応用について説明。