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J-GLOBAL ID：202202283934899861   整理番号：22A0432012

矩形円筒の後流における二次渦列:Reynolds数,アスペクト比および自由流摂動の影響【JST・京大機械翻訳】

Secondary vortex street in the wake of a rectangular cylinder: Effects of Reynolds number, aspect ratio and free-stream perturbation

著者 (2件)： Ju Xiaoying (School of Engineering, The University of Western Australia, 35 Stirling Highway, Perth, WA 6009, Australia) ,  Jiang Hongyi (School of Engineering, The University of Western Australia, 35 Stirling Highway, Perth, WA 6009, Australia)
資料名： International Journal of Heat and Fluid Flow  (International Journal of Heat and Fluid Flow)
巻： 93  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0599B  ISSN： 0142-727X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 矩形円筒の比較的遠い後流における一次(Karman)と2層渦列から二次渦列への遷移を,直接数値シミュレーションを通して調べた。パラメータ空間は,断面アスペクト比(AR;流れ方向と横方向長さの間の比)の範囲を,0.01と0.5の間の円筒の幅と,Reynolds数(Re)の範囲を50と200の間でスパンする。平均流または渦併合の流体力学的不安定性のいずれかに対する二次渦の形成に起因するいくつかの以前の研究とは異なり,本研究は両メカニズムが存在することを示す。(AR,Re)パラメータ空間上で,2つの形成機構をマッピングした。比較的小さなReと比較的大きいARでは,二次渦は2層渦の消滅の下流の流れ方向位置で現れ,二次渦は2層渦の併合から形成できず,従って2つの裸のせん断層の流体力学的不安定性から形成される。対照的に,比較的大きいReと比較的小さなARでは,2層渦が2層渦の併合から形成されるように,2層渦がまだ存在する流れ方向位置で二次渦が現れた。さらに,形成機構に及ぼす自由流摂動の影響を調べた。摂動振幅の増加は,形成機構の変化に対する臨界Reの減少をもたらした。一般的な結論は,他の鈍頭物体流れに適用できると期待される。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *伴流 ,  鈍頭物体 ,  円筒 ,  アスペクト比 ,  スパン ,  *渦列 ,  剪断層 ,  *Reynolds数 ,  臨界 ,  不安定性 ,  *摂動 ,  平均流
準シソーラス用語： パラメータ空間 ,  直接計算機シミュレーション ,  二層 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 長方形円筒 ,  渦列 ,  渦不安定性 ,  後流 ,  摂動 ,  直接数値シミュレーション

分類 (2件)： 物体の周りの流れ  (BC02040N) ,  層流,乱流,境界層  (BC02030C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 矩形 ,  後流 ,  渦列 ,  Reynolds数 ,  自由流 ,  摂動