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J-GLOBAL ID：202202283980915710   整理番号：22A0945230

ハニカム層状ニッケルテルル酸塩におけるカチオン相互作用への配位化学の意味【JST・京大機械翻訳】

Implications of coordination chemistry to cationic interactions in honeycomb layered nickel tellurates

著者 (4件)： Tada Kohei (Research Institute of Electrochemical Energy, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), 1-8-31 Midorigaoka, Ikeda, Osaka 563-8577, Japan) ,  Masese Titus (Research Institute of Electrochemical Energy, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), 1-8-31 Midorigaoka, Ikeda, Osaka 563-8577, Japan) ,  Masese Titus (AIST-Kyoto University Chemical Energy Materials Open Innovation Laboratory (ChEM-OIL), Sakyo-ku, Kyoto 606-8501, Japan) ,  Kanyolo Godwill Mbiti (Department of Engineering Science, The University of Electro-Communications, 1-5-1 Chofugaoka, Chofu, Tokyo 182-8585, Japan)
資料名： Computational Materials Science  (Computational Materials Science)
巻： 207  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0443A  ISSN： 0927-0256  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハニカム層状テルル酸塩は,魅力的な結晶-構造汎用性と豊富な組成空間を有する多官能性材料の埋没クラスを代表する。それらの多倍能力にもかかわらず,それらの組成多様性は,実験計画と合成における複雑性のために未開発のままである。このように,このフロンティアを拡大して,許容された準安定組成への関連する洞察を導くために,著者らは,組成,A_2Ni_2TeO_6(A=アルカリ,水素または貨幣金属カチオン)によって具体化された新しいハニカム層状テルル酸塩の結晶構造を予測するために,密度汎関数理論(DFT)アプローチを採用した。ここで,K(例えば,RbとCs)より大きい半径を有するアルカリ金属原子は,ハニカムスラブからの酸素原子との角柱配位をエンハンダーすることを見出し,一方,貨幣金属原子(Ag,AuおよびCuのような)は,線形配位の傾向を示した。さらに,H_2Ni_2TeO_6は,水素原子が酸素原子の1つと強く配位し,ヒドロキシル基を形成する線形配位を与えることを見出した。調べたA_2Ni_2TeO_6組成中の全てのAカチオンはハニカム格子を形成する。カチオンハニカム格子と金属親和性のコンフォーマル対称性の意味を考慮することにより,貨幣金属原子テルル酸塩における単層-二分子層相転移の可能性に関する結論を得た。本研究は,新しいハニカム層状テルル酸塩組成だけでなく,エネルギー貯蔵,触媒および光学から,重力のアナログ凝縮物質系への応用に対する多機能材料の合理的設計への新しい洞察を提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 凝縮 ,  結晶構造 ,  *相互作用 ,  対称性 ,  水素 ,  銅 ,  ルビジウム ,  触媒 ,  *テルル酸塩 ,  ヒドロキシ基 ,  *カチオン ,  密度汎関数法 ,  金属イオン
準シソーラス用語： 酸素原子 ,  ハニカム格子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 密度汎関数理論 ,  ハニカム層状フレームワーク ,  配位化学 ,  金属親和性相互作用 ,  単分子層-二分子層相転移

分類 (3件)： 合成鉱物  (CD01040K) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  無機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  (BM08063C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 層状 ,  ニッケル ,  テルル酸塩 ,  カチオン ,  相互作用 ,  配位化学 ,  意味