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J-GLOBAL ID：202202283998887405   整理番号：22A1079933

等身大直接操作と視点切替が可能なバーチャルアバター制作支援システム

著者 (2件)： 成瀬心葉 (東京都市大 メディア情報) ,  市野順子 (東京都市大 メディア情報)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2022  号： HCI-197  ページ： Vol.2022-HCI-197,No.51,1-8 (WEB ONLY)  発行年： 2022年03月07日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： VR空間でのコミュニケーションにおいては,実世界のユーザーの分身としてアバターが用いられる.既存のツールを用いてアバターを自作する場合,3Dモデリングの知識が前提であるものや,脚の長さや袖丈といった種々のパラメーターを個別的にスライダー操作や数値入力によって設定するものがほとんどであり,操作が直感的でなく習熟に時間を要する.本研究は,アバター制作の初心者を対象とし,VR空間上で直感的な操作による人型アバターの制作を支援するシステムを提案する.提案システムの特徴は,(1)等身大のアバターを直接操作可能,(2)一人称視点と三人称視点の切り替えが可能の2点である.実装したシステムを用いて参加者3名によるパイロットスタディを行った.その結果,提案システムの基本的な有効性が確認され,同時に,直接操作のためのガイドオブジェクトの扱いにくさや,カスタマイズ機能の分かりにくさなどの課題が明らかになった.(著者抄録)

シソーラス用語： *エージェント ,  *製造 ,  バーチャルリアリティ ,  画像 ,  位置 ,  *計算機利用システム ,  操作
準シソーラス用語： VR ,  VR画像 ,  アバタ ,  *ビデオアバタ ,  *映像制作 ,  *支援システム ,  視点 ,  直接操作

分類 (1件)： CAD,CAM  (JE10000A)

引用文献 (14件)：

• Guo Freeman, Samaneh Zamanifard, Divine Maloney, and Alexandra Adkins. My Body, My Avatar: How People Perceive Their Avatars in Social Virtual Reality. Proc. ACM CHI EA '20, 2020, p.1-8.
• Alexandru Eugen Ichim, Sofien Bouaziz, and Mark Pauly. Dynamic 3D avatar creation from hand-held video input. ACM Transactions on Graphics, 2015, Volume 34, Issue 4, p1-14.
• Koki Nagano, Jaewoo Seo, Jun Xing, Lingyu Wei, Zimo Li, Shunsuke Saito, Aviral Agarwal, Jens Fursund, and Hao Li. paGAN: real-time avatars using dynamic textures. ACM Transactions on Graphics, 2018, Volume 37, Issue 6, p1-12.
• Zhong Li, Lele Chen, Celong Liu, Yu Gao, Yuanzhou Ha, Chenliang Xu, Shuxue Quan, and Yi Xu. 3D Human Avatar Digitization from a Single Image. Proc. ACM VRCAI '19, 2019, p1-8.
• Suriya Dakshina Murthy, Tobias Höllerer, Misha Sra. IMAGEimate - An End-to-End Pipeline to Create Realistic Animatable 3D Avatars from a Single Image Using Neural Networks. Proc. ACM VRST '21, 2021, p1-3.

タイトルに関連する用語 (7件)： 直接操作 ,  視点 ,  切替 ,  バーチャル ,  アバター ,  制作 ,  支援システム