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J-GLOBAL ID：202202284020564334   整理番号：22A0031406

中性および荷電励起の厳密な定式化,標準近似,および未解決問題に関するアンサンブル密度汎関数理論【JST・京大機械翻訳】

Ensemble Density Functional Theory of Neutral and Charged Excitations Exact Formulations, Standard Approximations, and Open Questions

著者 (4件)： Cernatic Filip (Laboratoire de Chimie Quantique, Institut de Chimie, CNRS/Universite de Strasbourg, Strasbourg, France) ,  Senjean Bruno (ICGM, Univ Montpellier, CNRS, ENSCM, Montpellier, France) ,  Robert Vincent (Laboratoire de Chimie Quantique, Institut de Chimie, CNRS/Universite de Strasbourg, Strasbourg, France) ,  Fromager Emmanuel (Laboratoire de Chimie Quantique, Institut de Chimie, CNRS/Universite de Strasbourg, Strasbourg, France)
資料名： Topics in Current Chemistry  (Topics in Current Chemistry)
巻： 380  号： 1  ページ： 4  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4996A  ISSN： 2364-8961  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 励起状態に対する(時間独立)アンサンブル密度汎関数理論(DFT)の分野における最近の進展をレビューした。数学的に非常に類似であり,中性および荷電電子励起のin-原理的記述を可能にする,Gross-Oliveira-Kohn(GOK)およびN中心アンサンブル形式の両方を考察した。重要な正確な結果,例えば,不都合な微分不連続性問題とアンサンブル交換相関密度汎関数における重み依存性の記述の間の等価性を強調した。軌道依存性アンサンブルHartree交換(Hx)エネルギーの変分評価を詳細に論じた。著者らは,状態平均化個々の正確なHxエネルギーが,厳しい(可解性)v表現可能性問題につながることを示した。最後に,最近導入された密度駆動相関の概念を用いる可能性を検討し,アンサンブルに対する最先端の相関密度汎関数近似を改善するために,規則的基底状態DFTには存在しなかった。本レビューは,アンサンブルDFTを,励起状態の厳密で信頼性のある低コスト計算方法に変換するための,成長するコミュニティの努力を反映する。近い将来,この貢献は,分野における新しい形式的および実際的開発を刺激することを期待する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Switzerland AG 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 基底状態 ,  *電荷 ,  変分法 ,  *励起 ,  励起状態 ,  原価計算 ,  信頼性 ,  コミュニティ ,  *近似法 ,  微分 ,  不連続性 ,  等価性 ,  *定式化 ,  電子励起 ,  *密度汎関数法

著者キーワード (3件)： 密度汎関数理論 ,  励起状態 ,  多体集団

分類 (4件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  物理化学一般その他  (CB01030T) ,  分子・遺伝情報処理  (JE15040B) ,  波動方程式の解法,散乱理論  (BA06020N)

タイトルに関連する用語 (9件)： 中性 ,  荷電 ,  励起 ,  定式化 ,  標準 ,  近似 ,  未解決問題 ,  アンサンブル ,  密度汎関数理論