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J-GLOBAL ID：202202284089537931   整理番号：22A1156337

多孔質リブ粗面上の乱流チャネル流【JST・京大機械翻訳】

Turbulent channel flows over porous rib-roughed walls

著者 (4件)： Okazaki Yuki (Department of Mechanical Engineering, Osaka Prefecture University, Sakai, Osaka, Japan) ,  Takase Yumeto (Department of Mechanical Engineering, Osaka Prefecture University, Sakai, Osaka, Japan) ,  Kuwata Yusuke (Department of Mechanical Engineering, Osaka Prefecture University, Sakai, Osaka, Japan) ,  Suga Kazuhiko (Department of Mechanical Engineering, Osaka Prefecture University, Sakai, Osaka, Japan)
資料名： Experiments in Fluids  (Experiments in Fluids)
巻： 63  号： 4  ページ： 66  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0884A  ISSN： 0723-4864  CODEN： EXFLDU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 乱流に及ぼす透水性粗さの影響を記述するために,多孔質粗さ上の乱流チャネル流の粒子画像流速測定を実施した。高さがチャネル高さの10%である横方向正方形多孔質リブを持つ多孔質底壁上の完全発達乱流チャネル流を考察した。リブ高さkに対するリブ間隔wの考慮した比率は,[数式:原文を参照]1,3,7,9および19であった。多孔質リブも底部壁と同じ材料で作られている。3種類の金属発泡体材料を多孔質体として適用した。最も透過性の高い媒体の平均孔径はリブ高さの77%であった。その透過性は最小透過性のものの約5倍であり,一方,全3つの媒体の多孔性は0.95であった。固体不浸透性リブ粗さケースも比較のために測定した。測定した流れは5000~20000のバルクReynolds数の範囲である。[数式:原文を参照]では,乱流量と抗力係数のレベルは透過性が増加するにつれて大きくなり,一方,そのような傾向は[数式:原文を参照]で不明瞭になり,[数式:原文を参照]で逆の傾向が見られた。しかし,より高い透過率では,乱流量と抗力係数のプロファイルのリブ間隔に対する感度が弱くなることが分かった。より低い透過性でさえ,乱流は[数式:原文を参照]でのリブ間隔に敏感でない傾向がある。等価砂粒粗度高さは,これらの傾向に従う。粗さに対する平均速度の対数則のゼロ平面変位と水理粗さスケールの間にほぼ線形相関があることが分かった。また,有効変位は,透過率効果を分離するために導入され,von Karman定数は,透過率と細孔Reynolds数との合理的な相関を持つことも示した。グラフ抽象;Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 抗力係数 ,  *チャネル流 ,  *乱流 ,  粗度 ,  多孔性 ,  Reynolds数 ,  媒質 ,  表面粗さ ,  透過率 ,  対数 ,  粗面 ,  チャネル ,  粒子画像流速測定
準シソーラス用語： 発泡体 ,  線形相関 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 管内流  (BC02090Q) ,  層流,乱流,境界層  (BC02030C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 多孔質 ,  リブ ,  粗面 ,  乱流 ,  チャネル流