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J-GLOBAL ID：202202284259654910   整理番号：22A0969767

ビタミンD,感染と免疫【JST・京大機械翻訳】

Vitamin D, infections and immunity

著者 (3件)： Ismailova Aiten (Departments of Physiology, McGill University, Montreal, Qc, Canada) ,  White John H. (Departments of Physiology, McGill University, Montreal, Qc, Canada) ,  White John H. (Departments of Medicine, McGill University, Montreal, Qc, Canada)
資料名： Reviews in Endocrine and Metabolic Disorders  (Reviews in Endocrine and Metabolic Disorders)
巻： 23  号： 2  ページ： 265-277  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4905A  ISSN： 1389-9155  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 骨格健康におけるその役割について知られているビタミンDは,微生物脅威に対する先天性免疫応答の重要な調節因子として浮上している。マクロファージのような免疫細胞において,25-ヒドロキシビタミンD1α-ヒドロキシラーゼは免疫特異的入力により誘導され,感染部位でのホルモン1,25-ジヒドロキシビタミンD(1,25D)の局所的産生を誘導し,これにより抗菌ペプチドをコードする遺伝子の発現を直接誘導する。ビタミンDシグナル伝達は,パターン認識受容体の上流および下流で,これは,前線自然免疫応答を促進する。さらに,1,25Dはオートファジーを刺激し,M.tuberculosisのような細胞内病原体の制御に重要な機構として出現した。強い実験室および疫学的証拠により,ビタミンD欠乏が虫歯のような条件の割合の増加,ならびに先天性免疫性腸細菌叢の調節不全から生じる炎症性腸疾患とリンクする。1,25Dは抗ウイルス自然免疫を促進するシグナル伝達カスケードでも活性である。抗菌ペプチドCAMP/LL37の1,25D誘導発現は,その抗菌特性のために本来特性化され,抗ウイルス応答の鍵となる成分である。不十分なビタミンD状態は,気道のそれらを含むウイルス感染に対するより大きな感受性と関連している。COVID-19パンデミックの重症度は,ワクチンの到着によっていくつかの地域で緩和されてきたが,疾患重症度と死亡率を低下させ,回復を加速する治療介入を同定することが重要である。本レビューでは,先天性免疫系におけるビタミンDシグナル伝達作用の機構に関する現在の知見を概説した。それはまた,進行中のCOVID-19危機におけるビタミンD補給の推定上の利点の最新の分析を含む感染症におけるビタミンD補給の治療可能性の評価を提供する。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 応答 ,  微生物 ,  ペプチド ,  遺伝子 ,  ウイルス感染 ,  炎症 ,  *ビタミンD ,  *免疫 ,  感染症 ,  マクロファージ ,  疫学 ,  治療法 ,  細胞情報伝達 ,  自然免疫 ,  オートファジー
準シソーラス用語： 抗菌ペプチド , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： ビタミンD ,  炎症 ,  抗菌薬 ,  抗ウイルス薬 ,  COVID-19 ,  カテリシジン ,  β-デフェンシン2 ,  NOD2

分類 (1件)： ビタミンD  (EB07050H)

タイトルに関連する用語 (3件)： ビタミンD ,  感染 ,  免疫