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J-GLOBAL ID:202202284289951275   整理番号:22A1088875

地球力学的環境のトレーサとしての砕屑性斜方輝石:RamanおよびSEM-EDS起源研究【JST・京大機械翻訳】

Detrital orthopyroxene as a tracer of geodynamic setting: A Raman and SEM-EDS provenance study
著者 (7件):
資料名:
巻: 596  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0081A  ISSN: 0009-2541  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Raman分光法は,高分解能起源分析でますます頻繁に使用される強力で効率的なツールである。本研究は,Caの少ない斜方晶系輝石に専念し,続成作用中の低耐久性を診断第一サイクル相として考えることができる。大陸,弧あるいは海洋リソスフェアの異なる構造レベルで露出し,多様な地球力学的設定で生成された全範囲の岩石ユニットを代表する現代の砂の15試料に焦点を当てた。光学的観察,SEM-EDS鉱物化学およびRaman分光分析を同じ粒子に結合させることにより,マントル,深部地殻,および安山岩から安山岩と珪長質の分化の組成の範囲の火山岩が,どのようにロバストに識別され得るかを示した。斜方輝石粒のMg#[Mg/(Mg+Fe)]含有量は,Raman分光法の下で通常の点計数中でさえ,6つの主な特性ピーク(ν_1からν_6,振動モード)の特性位置を記録することにより正確に推定できる。特に,強くて狭いν_3ピーク(λ≧655cm-1)の位置は,他のピークの位置(特にν_1,λ≧330cm-1)と比較して,Ca含有量の推定を可能にする。高Mg斜方輝石はマントル岩から排他的に誘導されるが,下部大陸地殻の交代作用と弧地殻の斑れい岩は,それらの低いCaによって区別される。最低Mg#はイタリア中部の珪質Amiata火山に由来する砕屑性斜輝石で記録され,一方,リフト関連環境における粗面岩は,それらのわずかに高いCa含有量とは別にユニークな特徴を示さなかった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
岩石圏の地球化学一般  ,  火山地質学一般  ,  岩石成因論 

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