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J-GLOBAL ID:202202284290138302   整理番号:22A1023837

多発性硬化症患者におけるCD4+リンパ球に対するアレムツズマブの長期効果:72か月追跡調査【JST・京大機械翻訳】

Long-Term Effects of Alemtuzumab on CD4+ Lymphocytes in Multiple Sclerosis Patients: A 72-Month Follow-Up
著者 (16件):
資料名:
巻: 13  ページ: 818325  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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導入:Alemtuzumabは,再発性多発性硬化症(PwRMS)患者の治療において非常に有効であり,CD52抗原を選択的に標的とし,特にCD4+Tリンパ球の重大なリンパ球減少症を伴う。しかし,その長期有効性の免疫学的基礎は明確には解明されていない。【方法】著者らは,72か月にわたり29のアレムツズマブ治療RMS患者を追跡調査して,表現型および機能分析とmRNA関連分子発現を通して,それらのCD4+T細胞サブセットの免疫学的再構成を研究して,それらを健康な被験者(HS)値(比率2:1)と比較した。【結果】2コースのアレムツズマブのみを受けている患者において,CD4+リンパ球の割合は減少し,48か月だけに基底レベルに戻った。CD4+サブセットの免疫再構成は,ベースラインと比較して24日目のTreg細胞パーセンテージにおける有意な増加(p<0.001)により特徴付けられ,ベースラインと比較して2から6.5倍の範囲で増加し,追跡調査の終わりまで持続したTregサプレッサー機能の回復を伴った。さらに,HS値に達する自己反応性ミエリン塩基性蛋白質特異的Th17(p<0.0001)とTh1(p<0.05)細胞の有意な減少が12か月から開始して観察された。Th17,Th1およびTreg細胞サブセット変化に関連したサイトカイン,ケモカインおよび転写因子のmRNAの変化があり,その結果,免疫調節へのシフトおよび中枢神経系へのT細胞動員の減少を示唆した。結論:これらのデータは,RMS疾患活性に対するアレムツズマブの臨床効果の長期6年持続性に寄与する機構への更なる洞察を提供する。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  ,  血液の腫よう  ,  腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
引用文献 (46件):
  • Xia MQ, Hale G, Lifely MR, Campbell D, Packman L, Waldmann H. Structure of the CAMPATH-1 Antigen, a Glycosylphosphatidylinositol-Anchored Glycoprotein Which Is an Exceptionally Good Target for Complement Lysis. Biochem J (1993) 293:633-40. doi: doi: 10.1042/bj2930633
  • Hill-Cawthorne GA, Button T, Tuohy O, Jones JL, May K, Somerfield J, et al. Long Term Lymphocyte Reconstitution After Alemtuzumab Treatment of Multiple Sclerosis. J Neurol Neurosurg Psychiatry (2012) 83(3):298-304. doi: doi: 10.1136/jnnp-2011-300826
  • Cohen JA, Coles AJ, Arnold DL, Confavreux C, Fox EJ, Hartung HP, et al. Alemtuzumab Versus Interferon Beta 1a as First-Line Treatment for Patients With Relapsing-Remitting Multiple Sclerosis: A Randomised Controlled Phase 3 Trial. Lancet (2012) 380(9856):1819-28. doi: doi: 10.1016/S0140-6736(12)61769-3
  • Coles AJ, Twyman CL, Arnold DL, Cohen JA, Confavreux C, Fox EJ, et al. Alemtuzumab for Patients With Relapsing Multiple Sclerosis After Disease-Modifying Therapy: A Randomised Controlled Phase 3 Trial. Lancet (2012) 380(9856):1829-39. doi: doi: 10.1016/S0140-6736(12)61768-1
  • McCarthy CL, Tuohy O, Compston DA, Kumararatne DS, Coles AJ, Jones JL. Immune Competence After Alemtuzumab Treatment of Multiple Sclerosis. Neurology (2013) 81(10):872-6. doi: doi: 10.1212/WNL.0b013e3182a35215
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