抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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要約:合計277人の香港中国人男性が,この前向きコホート研究に参加した。それらの骨粗鬆症知識は平均であった。骨粗鬆症に対する感受性は低かった。ライフスタイル修正に対する障壁は,これらの活動の採用における自己効力感に対する最も強い予測因子であった。これらの結果は,男性に対する骨粗鬆症の公衆意識キャンペーンの計画に有用である。目的:男性骨粗鬆症は,男性で発症した骨折の1/3にもかかわらず,長い間無視されてきた。教育によるライフスタイル修正は骨粗鬆症予防における主要な戦術であるが,現在のプログラムと戦略は閉経後女性のために設計されている。骨粗鬆症予防戦略の採用における男性の知識,健康信念,および自己効力を理解することは,男性のための特定のプログラムを設計するのを助けることができる。方法:前向きコホート研究を,2020年9月から10月までの香港の3名の男性の健康クリニックで実施し,≧20歳の277名の男性を募集した。彼らは,社会人口学的データ,骨粗しょう症(FOOQ),男性骨粗しょう症(MOKQ),骨粗鬆症健康信念尺度(OHBS),および骨粗鬆症自己有効性尺度(OSES)から14の一般質問からなるアンケートを完了した。これらの尺度からのスコアと社会人口統計学的データとの関連を報告した。年齢,知識,健康信念,自己効力感の間の相関を健康信念モデルを用いて調べた。結果:平均年齢は36.4歳で,52%は大学教育であった。それらの平均FOOQ+MOKQスコアは20から10.8であった;平均OHBSスコアは210のうち129.2であった;そして,平均OSE-ExerciseとOSE-Calciumスコアは,それぞれ100から66.4と68.9であった。運動の自己効力感は,若年年齢,知覚運動利益,および運動に対する障壁(p<0.01)とは相関しなかった。カルシウム摂取の自己効力感は,健康動機および運動の自己効力と正相関し,カルシウム摂取に対する障壁と負に相関した(p<0.01)。結論:男性骨粗鬆症認識プログラムは,知識の改善,感受性に関する認識の強化,ライフスタイル修正の利益の促進,および男性の知覚障害の克服に焦点を当てるべきである。Copyright International Osteoporosis Foundation and National Osteoporosis Foundation 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】