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J-GLOBAL ID：202202284429445118   整理番号：22A0502592

サイクル-サイクル燃焼変動解析およびモデリングのための残留ガス分率推定法の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of residual gas fraction estimation methods for cycle-to-cycle combustion variability analysis and modeling

著者 (2件)： Maldonado Bryan P (Buildings and Transportation Science Division, Oak Ridge National Laboratory, Oak Ridge, TN, USA) ,  Kaul Brian C (Buildings and Transportation Science Division, Oak Ridge National Laboratory, Oak Ridge, TN, USA)
資料名： International Journal of Engine Research  (International Journal of Engine Research)
巻： 23  号： 2  ページ： 198-213  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1234A  ISSN： 1468-0874  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 通常運転中の火花点火機関におけるサイクル-サイクル燃焼変動は,主に,流速場,空気-燃料分布の均一性,火花エネルギー放電,および火炎面の乱流強度のようなシリンダ内条件のランダム摂動によって引き起こされる。このような摂動は燃焼過程の最後に観測されたエネルギーの変動に転換した。正常運転条件の間,エネルギー解放のサイクル-サイクル変動(CCV)はランダム非相関雑音として振舞う。しかし,希薄燃焼の間,排ガス再循環(EGR)または過剰空気(希薄運転)のいずれかの形で,CCVは希釈が増加するにつれて増加する傾向がある。さらに,着火限界が高い希釈レベルに達すると,燃焼CCVは不完全燃焼事象の散発的発生によって悪化し,非相関仮定はもはや保持されない。部分燃焼と失火によって放出される低またはヌルエネルギーは,燃焼と未燃焼ガスを運ぶ残留ガスによる燃焼事象に影響し,エンジンサイクル間の決定論的結合に寄与する。しかし,多くの残留ガス分率推定法は,完全な燃焼が発生し,燃焼事象が相関しない名目例のみを扱う。本研究では,高EGR運転の残留ガス推定に及ぼす部分燃焼と失火の影響を把握するためのそのような方法の有効性を評価した。各方法の長所と短所を,サイクルツーサイクル推定を生成する能力に基づいて論じた。最後に,異なる推定技術間の比較を,制御指向モデリングに対するそれらの有用性に基づいて提示した。Copyright IMechE 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 放電 ,  *分散分析 ,  シリンダ ,  燃焼ガス ,  希釈 ,  不完全燃焼 ,  燃焼過程 ,  火花点火機関 ,  *残留ガス ,  希薄燃焼 ,  火炎面 ,  摂動 ,  排ガス循環
準シソーラス用語： サイクル変動 ,  決定論 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 残留ガス ,  推定 ,  サイクルからサイクルへの変動性 ,  制御指向モデリング ,  ミスファイア限界

分類 (1件)： 圧縮点火機関  (PB02030N)

タイトルに関連する用語 (7件)： サイクル ,  燃焼 ,  変動解析 ,  モデリング ,  残留ガス ,  推定法 ,  評価