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J-GLOBAL ID：202202284525517475   整理番号：22A1079993

操作ログを対象としたクエリの表現および検索手法の提案と評価

Proposal and Evaluation of a Query Representation and Retrieval Method for Operation Logs

著者 (3件)： 小矢英毅 (NTT アクセスサービスシステム研) ,  片岡明 (NTT アクセスサービスシステム研) ,  大石晴夫 (NTT アクセスサービスシステム研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 121  号： 399(ICM2021 42-60)  ページ： 29-34 (WEB ONLY)  発行年： 2022年02月24日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,ソフトウェアのGUIに対する詳細な操作履歴(操作ログ)を用いた様々な研究が行われている.操作ログを探索的に解析するケースなどにおいて,状態と順序を組み合わせたクエリ(システムがある状態のときに,ある順番で操作が行われたなど)を作成して,操作ログを検索したい場合があるが,既存のクエリの表現や検索方法ではこのようなケースへの対応が難しい.本研究では,“状態と順序”を組み合わせた操作ログの新たな検索手法として,正規表現を拡張したクエリの表現方法,検索手法,これらに適合させる操作ログデータの変換方法を提案する.くわえて,シミュレーションによって評価した結果を報告する.(著者抄録)

シソーラス用語： *データ検索 ,  記録 ,  *作業分析 ,  GUI【計算機】 ,  *制御手順 ,  操作 ,  ワークフロー ,  応答時間
準シソーラス用語： クエリー ,  ログデータ ,  機器操作 ,  *操作手順 ,  操作履歴 ,  動作パターン

分類 (2件)： 作業研究  (KB03040A) ,  情報処理一般  (JE15010U)

引用文献 (5件)：

• 卜部有記,八木佐也香,土川公雄,横瀬史拓,大石晴夫,“RPA 導入支援のための操作ログから共通操作抽出方法の検討,” 信学技報,vol.121,no.114, ICM2021-18,pp.46-51, July 2021.
• GNU Grep, https://www.gnu.org/software/grep/, Feb.2022.
• Oracle, “SELECT Statement,” https://dev.mysql.com/doc/refman/5.6/en/select.html, Feb. 2022.
• J. Rodrigues, D. Folgado, D. Belo, and, H. Gamboa, “SSTS: A syntactic tool for pattern search on time series,” Information Processing & Management, vol.56, no.1, pp.61-76, Jan. 2019.
• 小矢英毅,小宮山真実,片岡明,大石晴夫,“システム自動 操作のための対象抽出とマッピング方法の提案と評価 ,” 信学技報, vol.121 , no.13 , ICM2021-8,pp.41-46,May 2021.

タイトルに関連する用語 (7件)： ログ ,  クエリ ,  表現 ,  検索 ,  手法 ,  提案 ,  評価