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J-GLOBAL ID:202202284670872807   整理番号:22A0229073

UV照射による室温高速硬化ポリベンゾオキサジンハイブリッド熱硬化性樹脂【JST・京大機械翻訳】

Room-temperature fast-curing polybenzoxazine hybrid thermosets via UV irradiation
著者 (4件):
資料名:
巻: 162  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0690A  ISSN: 0014-3057  CODEN: EUPJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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室温高速硬化ポリベンゾオキサジンハイブリッド熱硬化性樹脂を,チオール-エンクリック反応により,UV照射下,アリル含有ベンゾオキサジンオリゴマ(O-ABZ)とチオール含有シロキサンオリゴマ(O-TS)を架橋して合成した。p-クレゾール,アリルアミンおよびパラホルムアルデヒドのMannich反応により得られたモノ官能性ベンゾオキサジン(ABZ)の熱活性化開環重合により,O-ABZを合成した。O-TSをジメチルジメトキシシランと3-メルカプトプロピルメチルジメトキシシランの共加水分解と縮合によって合成した。O-ABZとO-TSの構造と分子量を,FT-IR,1H-NMR,およびSECによって特性評価した。チオール-エンクリック反応の動力学をFT-IR分光法によって研究した。結果は,ポリベンゾオキサジン/ポリシロキサンハイブリッド樹脂の硬化反応がUV照射下で室温で急速に進行することを示した。チオールとアリル基の転化率は,それぞれ最初の30秒で56.6%と58.3%であった。UV照射の3分後に,ほぼ完全な硬化が得られた。一方,得られた樹脂のゲル含有量は95%以上であった。他方,ハイブリッドの架橋密度はシロキサンオリゴマのチオール含有量を調整することによって調整できた。それらの物理的状態はゴムからプラスチックに変化した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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その他の高分子の反応  ,  重付加  ,  高分子固体の力学的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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