文献

J-GLOBAL ID：202202284694983572   整理番号：22A1021885

精神科支援精神療法のモデレータとしての仮想現実感【JST・京大機械翻訳】

Virtual Reality as a Moderator of Psychedelic-Assisted Psychotherapy

著者 (5件)： Sekula Agnieszka D. (Centre for Human Psychopharmacology, Swinburne University of Technology, Hawthorn, VIC, Australia) ,  Sekula Agnieszka D. (Enosis Therapeutics Pty. Ltd., Melbourne, VIC, Australia) ,  Downey Luke (Centre for Human Psychopharmacology, Swinburne University of Technology, Hawthorn, VIC, Australia) ,  Downey Luke (Institute for Breathing and Sleep, Austin Hospital, Melbourne, VIC, Australia) ,  Puspanathan Prashanth (Enosis Therapeutics Pty. Ltd., Melbourne, VIC, Australia)
資料名： Frontiers in Psychology (Web)  (Frontiers in Psychology (Web))
巻： 13  ページ： 813746  発行年： 2022年 
JST資料番号： U7096A  ISSN： 1664-1078  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ピソシビン,リジン酸ジエチルアミド(LSD),ケタミン,及び3,4-メチレンジオキシメタンアンフェタミン(MDMA)を含む精神科物質の使用による精神療法が,外傷後ストレス障害(PTSD),不安,中毒,及び治療抵抗性欝病の治療において有望であることを示した。心理的支援精神療法(PP)は,精神科経験の重大な影響を利用するユニークな精神薬理学的モデルである。その経験は,2つの鍵となる因子,すなわち,参加者の念頭と治療環境に対する強い依存性によって特徴付けられる。このようなように,精神科を利用する治療モデルは,オープンで,柔軟性があり,信頼する思考セットと支持設定を促進する注意深い設計の必要性を反映する。この必要性に応えるために,PPモデルは,meditation,緩和,可視化,または精神的実践を含む補助方法によってますます補足される。著者らは,親密な現実からの剥離,自己経験の変化,感覚認知の強化,および筋stic型経験の誘発のような精神科経験の先天性治療側面を上回り,触媒できるフルスペクトルツールとしてバーチャルリアリティ(VR)を提案する。これはVRの証明能力によって促進され,緩和を助け,不安を減らす。外部刺激からのバッファ;心的存在を促進する;意識の変化状態(ASC);筋stic状態;治療アライアンスを増強し,自己効力感を奨励する。これらのユニークなVR特徴は有望と思われるが,VRとPPの組合せ使用に関する経験的証拠の欠如のため,PPにおけるVRの潜在的役割は推測的である。この相乗効果における商業的関心の増加を考えると,このアプローチを評価する緊急の必要性がある。科学的研究における将来の方向を鼓舞するPPプロトコル内の特異的VRモデルとその役割を示唆し,潜在的欠点,副作用および限界のリストを慎重に考慮する必要がある。これらには,感覚過刺激,サイバー-s感,過去の外傷性イベントの引き金となる記憶,および内部経験からの混乱,またはその内容の強い影響が含まれる。バランスのとれた証拠に基づくアプローチは,治療の全相にわたって連続性を提供し,ASCの内と外への移行を支持し,筋層状態を含む急性ASC経験を深め,統合の精神治療プロセスを豊かにする。精神科支援精神療法の調節におけるVRの潜在的応用は,さらなる探索と設計および実施の両方に対する証拠に基づくアプローチを必要とすると結論した。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相乗作用 ,  副作用 ,  可視化 ,  スペクトル ,  不安 ,  外傷 ,  不安神経症 ,  *精神療法 ,  治療法 ,  後遺症 ,  *バーチャルリアリティ ,  芳香族塩素化合物 ,  脂環式ケトン ,  第二アミン ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 外傷後ストレス障害 ,  *精神科 ,  *減速材 ,  精神的支援 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 意識の変化状態 ,  MDMA ,  プシロシビン ,  集合と設定 ,  統合 ,  精神医学 ,  バーチャルリアリティ ,  精神療法

分類 (2件)： 精神障害  (GR03000A) ,  精神療法  (GR04030O)

物質索引 (2件)： ケタミン ,  MDMA

引用文献 (189件)：

• Aday J. S., Davoli C. C., Bloesch E. K. (2020). Psychedelics and virtual reality: parallels and applications. Ther. Adv. Psychopharmacol. 10:2045125320948356. doi: 10.1177/2045125320948356
• Akiduki H., Nishiike S., Watanabe H., Matsuoka K., Kubo T., Takeda N. (2003). Visual-vestibular conflict induced by virtual reality in humans. Neurosci. Lett. 340 197-200. doi: 10.1016/s0304-3940(03)00098-3
• Baer R. A. (2015). Mindfulness-Based Treatment Approaches: Clinician’s Guide to Evidence base and Applications. Amsterdam: Elsevier. doi: 10.1016/s0304-3940(03)00098-3
• Baños R., Botella C., Guillen V., García-Palacios A., Quero S., Bretón-López J., et al (2009). An adaptive display to treat stress-related disorders: EMMA’s World. Br. J. Guid. Couns. 37 347-356. doi: 10.1016/s0304-3940(03)00098-3
• Barrett F. S., Griffiths R. R. (2017). “"Classic hallucinogens and mystical experiences: phenomenology and neural correlates,"” in Behavioral Neurobiology of Psychedelic Drugs, eds Halberstadt A. L., Vollenweider F. X., Nichols D. E. (Berlin: Springer), 393-430. doi: 10.1007/7854_2017_474

タイトルに関連する用語 (5件)： 精神科 ,  支援 ,  精神療法 ,  モデレータ ,  仮想現実感