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J-GLOBAL ID:202202284739405575   整理番号:22A1020954

低周囲温度露出は非侵襲熱流束温度計の精度を損なう【JST・京大機械翻訳】

Low Ambient Temperature Exposition Impairs the Accuracy of a Non-invasive Heat-Flux Thermometer
著者 (13件):
資料名:
巻: 13  ページ: 830059  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7093A  ISSN: 1664-042X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:皮膚センサからの間接コア体温(CBT)モニタリングは,非侵入性,携帯性,および容易なプローブ位置決めのおかげで,現場適用のために注目されている。皮膚センサの中で,いわゆる二重センサ(DS)のような熱流束デバイスは,種々の実験および臨床条件下で信頼性を示した。しかし,低い周囲温度でのそれらの精度は未知である。このランダム化交差試験において,CBT追跡におけるDS性能に対する低温曝露の影響を試験した。方法:21人の参加者を,無作為化交差デザインに従い,10分間,暖かい(23.2±0.4°C)および寒冷(-18.7±1°C)室条件に曝露した。両設定におけるCBTを推定するDSの精度を,Bland-Altmanおよび相関分析(ピアソン相関係数,rおよびLinの一致相関係数,CCC)を用い,食道(参照)および鼓膜(コンパレータ)温度計との定量的比較により評価した。結果:温室設定では,DSは食道センサとの中程度の一致を示した[バイアス=0.09(-1.51;1.69)°C,r=0.40(p=0.069),CCC=0.22(-0.006;0.43)]および鼓膜センサ[バイアス=2.74(1.13;4.35)°C,r=0.54(p<0.05),CCC=0.09(0.008;0.16)]。DS精度は,DS温度が食道温度[バイアス=2.16(-0.89;5.22)°C,r=0.02(0.94),CCC=0.002(-0.05;0.06)]を過大評価する寒冷室設定で著しく悪化した。温暖室設定におけるDSで測定した低温影響温度値に対する以前の暴露は,DS温度における有意差(p<0.00001)がランダム化群間で観察された。結論:DS精度は環境条件と寒冷設定への以前の曝露によって影響を受ける。これらの結果は,低温環境における現場適用のためのDS装置の現在の不適当性を示唆し,これらの条件における性能を改善するための更なる技術的進歩と適切なセンサ絶縁性を示唆した。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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鶏  ,  動物に対する影響  ,  トランジスタ 
引用文献 (44件):
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  • Benzinger T. H., Taylor G. W. (1963). “"Cranial measurements of internal temperature in man,"” in Temperature - Its Measurement and Control in Science and Industry. ed. C. M. Herzfeld (New York: Reinhold), 111-120. doi: 10.1007/BF00635546
  • Brinnel H., Cabanac M. (1989). Tympanic temperature is a core temperature in humans. J. Therm. Biol. 14, 47-53. doi: doi: 10.1016/0306-4565(89)90029-6
  • Castellani J. W., Young A. J. (2016). Human physiological responses to cold exposure: acute responses and acclimatization to prolonged exposure. Auton. Neurosci. 196, 63-74. doi: , PMID: doi: 10.1016/j.autneu.2016.02.009
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