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J-GLOBAL ID:202202284799165132   整理番号:22A0429452

網膜微小血管機能は心血管リスク因子を有する患者における慢性腎臓病を予測する【JST・京大機械翻訳】

Retinal microvascular function predicts chronic kidney disease in patients with cardiovascular risk factors
著者 (15件):
資料名:
巻: 341  ページ: 63-70  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0599B  ISSN: 0021-9150  CODEN: ATHSBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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内皮機能不全はアテローム性動脈硬化症の前駆体であり,心血管疾患(CVD)と慢性腎臓病(CKD)の共存に関与する。網膜微小血管機能不全が,CVD患者での腎障害と長期CKD進行の予測の対象に存在するかを検討した。単一中心前向き観察研究において,冠動脈疾患とCVD危険因子を有する253人の被験者は,動的網膜血管分析を受けた。網膜微小血管機能不全は,フリッカ光刺激に応答して網膜細動脈と細静脈拡張を測定することにより定量化した。連続腎機能評価は,推定GFR(eGFR)を用いて9.3年の中央値期間にわたって行われた。正常腎機能(eGFR≧90mL/分/1.73m2)(1.0[0.4~2.1]%対2.0[0.8~3.6]%,p<0.01)と比較して,ベースラインeGFR<90mL/分/1.73m2の患者において,フリッカ光誘発網膜細動脈拡張(FI-RAD)は減弱した。正常腎機能の患者において,最も低いFI-RAD応答の被験者はeGFRの最大年間減少を示した。単および多変量解析では,正常腎機能の被験者の間で,FI-RADの1%の減少は,それぞれ,0.10(0.01,0.15;p=0.03)および0.07mL/分/1.73m2(0.00,0.14;p=0.06)のeGFRの加速低下と関連していた。FI-RADは,ベースラインeGFR<90mL/分/1.73m2の被験者におけるCKD進行の予測ではなかった。網膜細動脈内皮機能不全は,早期CKDを有するCVD患者で存在し,正常腎機能の患者における長期CKD進行のインジケーターとして機能する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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泌尿生殖器の疾患  ,  循環系の疾患 

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