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J-GLOBAL ID:202202284848532114   整理番号:22A0494334

高性能シリコンアノード用の化学スイッチ可能自律2段架橋高分子バインダ【JST・京大機械翻訳】

A chemical switch enabled autonomous two-stage crosslinking polymeric binder for high performance silicon anodes
著者 (8件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 1380-1389  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シリコン(Si)は,高エネルギー密度リチウムイオン電池のための有望な高容量アノード材料である。しかし,リチオ化/脱リチオ化によるSiの劇的な体積変化はSiアノードの実用化を妨げる。ポリ(アクリル酸)(PAA)のような接着高分子バインダは,この問題を緩和するが,作製したSiアノードのサイクル性能は,実際の応用の判定基準とは,まだ遠い。ここでは,PAA,化学スイッチ(アンモニア,NH_3),および架橋剤(分岐ポリエチレンイミン,PEI)から成るSiアノードのための新規高分子バインダ系を提示した。PAAとPEI間の架橋はスラリー中でスイッチオフされ,その後,電極乾燥時に変えられる。興味深いことに,架橋反応は,2つの段階,すなわち,イオン架橋(PAA-PEI-i)と共有結合架橋(PAA-PEI-c)を,より高い温度(例えば,130°C)で構成した。半電池では,PAA-PEI-cバインダを用いて作製したSiアノードは,C/3レートで150サイクル以上のPAAアノードと比較して,容量保持率の67%の増加を示した。PAA-PEI-cバインダも,全電池でPAAより優れている。さらに,化学スイッチ制御架橋バインダシステムは,初期架橋を避けることによってスラリー製造プロセスも促進する。この系は,従来の電極積層プロセスと比較して追加の段階を必要とせず,大規模製造における直接採用の大きな可能性を示した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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