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J-GLOBAL ID：202202284878233300   整理番号：22A0567621

生体試料のPGNAA研究のためのパルス中性子施設(PNF)の中性子設計【JST・京大機械翻訳】

Neutronic design of pulsed neutron facility (PNF) for PGNAA studies of biological samples

著者 (1件)： Oh Kyuhak (Department of Nuclear, Plasma Radiological Engineering, University of Illinois, IL, 61801, USA)
資料名： Nuclear Engineering and Technology  (Nuclear Engineering and Technology)
巻： 54  号： 1  ページ： 262-268  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0688B  ISSN： 1738-5733  CODEN： WJHKAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,熱中性子の生産を最大化するためのパルス中性子施設(PNF)の新しい概念と,モンテカルロシミュレーションを用いた迅速なガンマ中性子活性化解析(PGNAA)に基づく医療利用への応用を紹介した。PNFはコンパクトなD-T中性子発生器,グラファイトパイル,テルル化カドミウム(CdTe)検出器アレイを用いた検出システムから成る。熱中性子収率を最適化するために,グラファイトモノリス中の燃料ピンの配置と減速層のための設計と材料を研究した。生物学的試料,微量元素,塩素を含む正常および癌性乳房組織を用いて,中性子-痕跡材料相互作用および多重粒子の検出器応答による特性γ線の感度を調べた。重水素-トリチウム(D-T)中性子発生器から放射される中性子の約90%は,グラファイトストックパイルを通過した。熱中性子は試料中の塩素を捕獲し,次に,6.12,7.80および8.58MeVの比エネルギー準位を有する特徴的γ線を放射した。癌組織の塩素濃度は正常組織の2倍であるので,正常組織上の癌組織の特徴的γ線の計数率は約2である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エネルギー準位 ,  γ線 ,  減速 ,  最適化 ,  シミュレーション ,  相互作用 ,  *中性子 ,  熱中性子 ,  濃度 ,  バリオン ,  塩素 ,  グラファイト ,  *生体試料 ,  微量元素 ,  中性子放射化分析
準シソーラス用語： モンテカルロシミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： D-T中性子発生装置 ,  即発ガンマ中性子放射化分析 ,  微量元素 ,  中性子誘起反応 ,  特性γ線 ,  遮蔽と減速

分類 (1件)： 放射化学的分析一般  (CC06010J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 生体試料 ,  研究 ,  パルス中性子 ,  施設 ,  中性子 ,  設計