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J-GLOBAL ID:202202284902392958   整理番号:22A1027881

Rnf220はマウスにおける後脳神経管の背腹パターン形成に関与する【JST・京大機械翻訳】

Rnf220 is Implicated in the Dorsoventral Patterning of the Hindbrain Neural Tube in Mice
著者 (15件):
資料名:
巻: 10  ページ: 831365  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7062A  ISSN: 2296-634X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Rnf220はマウスの腹側脊髄神経管のパターン形成を調節することが報告されている。脳幹は末梢および中心標的との分岐結合を有し,ユニークな内部ニューロン群を含むが,後脳の初期発生におけるRnf220の役割は検討されていない。この研究では,Nestin-Cre仲介条件ノックアウト(Rnf220Nestin CKO)マウスを用い,Rnf220が後脳の初期形態形成に関わるかを検討した。Rnf220は,胚日(E)10.5で後脳の心室帯(VZ)の腹側半分に限定された発現を示し,発達の進行とともに,Rnf220発現細胞はE12.5でVZ外のマントル帯にも存在した。Rnf220Nestin CKO胚において,腹側VZにおける前駆体ドメインの変化はE10.5で観察された。Dbx1,Olig2およびNkx6.1の発現により示されるp1およびp2ドメインの有意な減少があり,Dbx1+p0ドメインの腹側拡張およびNkx2.2+p3ドメインの背側拡張を伴った。脊髄における症例とは異なり,Olig2+pMN(体細胞運動ニューロンの前駆体)ドメインは,背側にシフトし,拡大した。特に,腹側VZの全範囲と背側管の程度は不変であった。加えて,オリゴデンドロサイト前駆体細胞(OPCs)とセロトニン作動性ニューロン(5-HTNs)を含むそれらの対応する前駆体ドメインに由来する有糸分裂後細胞は,E12.5でCKO胚の前駆体ドメインと同じ傾向で変化した。まとめると,我々のデータは,pMNドメインに異なる効果をもつ脊髄のように後脳背腹(DV)パターン形成におけるRnf220の類似した機能を示唆する。本研究はまた,5-HTNとOPCsの開発におけるRnf220の新しい役割を明らかにする。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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引用文献 (42件):
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