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J-GLOBAL ID:202202284978358782   整理番号:22A0450099

フレネルプリズムを用いた小角度内斜視および正常立体視患者の管理【JST・京大機械翻訳】

Management of patients with small-angle esotropia and subnormal stereopsis using Fresnel prism
著者 (4件):
資料名:
巻: 260  号:ページ: 345-352  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4398A  ISSN: 0721-832X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:Monofixation syndrome(MFS)は,小さな偏位の有無で,特異的な正常眼視状態である。MFS患者は安定な眼アラインメントを維持する傾向がある。屈折誤差と閉塞の補正は,弱視に対する治療オプションとして考慮され,MFSの状態は長期追跡で変化できた。本研究の目的は,フレネルプリズムが,MFS特徴を示す正常下立体視を有する小角度エソトロピーにおける視力,偏位角度,および感覚状態に影響を及ぼすかどうかを評価することである。【方法】2010年から2019年までの同時プリズムとカバー試験に関する8つのプリズムジオプター(PD)の中の小角度エソトロピーの患者を,レビューした。100秒以上のアーク(arcsec)と末梢融合を伴う中心抑制と定義される正常下立体視を有する患者のみが含まれた。Fresnelプリズムを主眼に適用し,Fresnelプリズム治療後の最小追跡期間は24か月であった。視力,偏位角度および立体視を含む治療に対する患者の臨床的特徴,経過および反応を評価した。結果:平均年齢5.5±1.4歳の20名の患者を含めた。Fresnelプリズム治療の平均期間は15.3±10.3か月であった。追跡調査の50.7±17.2か月後に,非優性眼のVAは,0.26±0.20logMARから0.07±0.17logMAR(P<0.001)に変化した。初期立体度は3.54±0.27logarcsecで,6000から400arcsecの範囲であった。Fresnelプリズムによる処理後,最終立体異性は3.09±0.58logarcsecであり,6000~100arcsec(P=0.001)であった。9人の患者(45%)は,2つのオクターブより多くの立体異性を改善した。偏位の角度または固定の変化は観察されなかった。結論:フレネルプリズムの使用後,MFS特徴を有する患者において視力と立体視の若干の改善があった。オクルージョンと屈折矯正の後,フレネルプリズムを用いた管理は,弱視性または正常下立体視の小傾角性患者において試みることができる。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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眼の疾患の治療一般 
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