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J-GLOBAL ID：202202285000784213   整理番号：22A0479926

国家基準法で測定した二次無機エアロゾル濃度のアンモニア放出感度の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of the ammonia emission sensitivity of secondary inorganic aerosol concentrations measured by the national reference method

著者 (3件)： Lim JeongHoon (Department of Environmental Engineering, Inha University, 22212, Incheon, South Korea) ,  Park HyeonYeong (Department of Environmental Engineering, Inha University, 22212, Incheon, South Korea) ,  Cho SeogYeon (Department of Environmental Engineering, Inha University, 22212, Incheon, South Korea)
資料名： Atmospheric Environment  (Atmospheric Environment)
巻： 270  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0382D  ISSN： 1352-2310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微粒子物質質量測定のための国家参照法は,通常,環境粒子の収集のためのテフロン膜フィルタを指定する。微粒子物質の主要な成分の1つである硝酸アンモニウムは,テフロン膜フィルタによる野外サンプリング中および後の蒸発損失に対して,半揮発性で感受性が高い。本研究の目的は,国家基準法で測定した二次無機エアロゾル(SIA)濃度のアンモニア放出感度を評価することである。野外サンプリング中と後の粒子状硝酸アンモニウムの蒸発損失を,広範囲の排出シナリオと気象条件をカバーする分析に含めた。地球規模からメソスケールの大気質予測と分析システムを用いてPM_2.5濃度と化学組成を予測した。予測した相対湿度と温度を用いて,熱力学的平衡モデルから硝酸アンモニウム蒸発損失量を計算した。冷却月を除いて,粒子状硝酸アンモニウム蒸発損失はSIA中の硝酸アンモニウム含有量を著しく減少させ,SIA上のアンモニア放出制御の有効性を低下させた。アンモニア放出の30%減少によって達成されたSIA濃度減少は,春において27~33%,夏において49~79%,硝酸アンモニウム蒸発損失を含むとき,秋において21~41%減少した。また,アンモニア制御の有効性の尺度として硝酸アンモニウム濃度(γ(NH_4NO_3))の正規化アンモニア放出感度を提案し,アンモニアリッチ条件におけるγ(NH_4NO_3)とアンモニア還元速度の間の数学的関係を導いた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *エアロゾル ,  化学組成 ,  蒸発 ,  相対湿度 ,  硝酸アンモニウム ,  微粒子 ,  *アンモニア ,  *エアロゾル濃度 ,  気象条件 ,  *国家規格 ,  揮発性 ,  正規化
準シソーラス用語： 大気質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： PM_2.5 ,  発光感度 ,  Ammonia放出 ,  テフロン膜フィルタ ,  硝酸塩蒸発損失

分類 (1件)： 粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 国家基準 ,  エアロゾル濃度 ,  アンモニア ,  放出 ,  感度 ,  評価