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J-GLOBAL ID:202202285020831553   整理番号:22A0621109

妊娠中の無症候性感染の母親からのSARS-CoV-2の周産期伝播と母体IgG/中和抗SARS-CoV-2抗体の伝達【JST・京大機械翻訳】

Perinatal transmission of SARS-CoV-2 and transfer of maternal IgG/neutralizing anti-SARS-CoV-2 antibodies from mothers with asymptomatic infection during pregnancy
著者 (8件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 131-137  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0225A  ISSN: 0300-8126  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:COVID-19パンデミックは世界的に重大な公衆衛生脅威である。SARS-CoV-2の周産期感染のリスクと母性抗SARS-CoV-2抗体の移行に関する限られたデータを考慮して,本研究は行われた。方法:陽性SARS-CoV-2 RNA試験(SARS-CoV-2 RNA+)を有する57人の妊娠女性およびそれらに生まれた59人の新生児を含む前向き研究を,インド,Puneで実施した。39のウイルスRNA陰性(SARS-CoV-2-RNA陰性)妊婦とそれらの39の新生児を,対照として含んだ。新生児鼻スワブ/記録血液サンプルを,周産期伝染の調査のためにRT-PCRによってSARS-CoV-2RNA検出にかけた。母体抗体の移動は,ELISAとPRNTを使用して研究した。結果:10/57のSARS-CoV-2-RNA+母親は症候性であった。COVID-19診断と分娩の間の期間は,82.4%で≦7日であった。新生児鼻スワブ/臍帯血(CB)におけるウイルスRNAにより証明された周産期感染は3.6%であった。IgG-抗SARS-CoV-2陽性は21.6%であった。SARS-CoV-2-RNA陰性母親に生まれた39人の新生児のうち,20人(51%)はIgG-抗SARS-CoV-2とウイルスRNAに対して陽性であった。早産分娩はSARS-CoV-2RNA+(18.6%)でSARS-CoV-2 RNA陰性(0/39)母親より高かった(p<0.005)。出生時の呼吸 distress迫(<4時間)は,SARS-CoV-2-RNA+(20/59,33.9%)の新生児の間で,SARS-CoV-2-RNA陰性母親(3/39,7.7%;p<0.001)より高かった。ΔΨ75%IgG陽性は,平均PRNT力価が42.4±24(SARS-CoV-2-RNA+)と72.3±46.7(SARS-CoV-2 RNA陰性)の中和能を示した。後者でより高かった(p<0.05)。結論:周産期感染率は低かった。母体抗体の移行は,妊娠中の無症状感染のSARS-CoV-2-RNA陰性母親よりもSARS-CoV-2-RNA+母親の間で低かった。IgG陽性の大多数における中和抗体の存在は,初期生活におけるSARS-CoV-2からの防御を示唆する。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  婦人科・産科の臨床医学一般 

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