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J-GLOBAL ID:202202285029379545   整理番号:22A0626200

リネゾリド療法を受けている患者における血栓性血小板減少のリスクに対する腎機能の影響:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Effect of renal function on the risk of thrombocytopaenia in patients receiving linezolid therapy: A systematic review and meta-analysis
著者 (13件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 464-475  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0957B  ISSN: 0306-5251  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:腎機能とリネゾリド誘導血小板減少症(LIT)の関連は議論の余地がある。腎機能障害がLITリスクの増加と関連するかどうかを決定するためにメタ分析を行った。方法:腎機能とLITの間の関係を評価する適格研究のため,PubMed,EMBASEおよびCochrane Libraryの系統的検索を,開始から2月2021日まで行った。腎機能の指標は,腎障害(RI),重症RI,血液透析状態,クレアチニンクリアランス率(Ccr)および推定糸球体濾過率(eGFR)を含んだ。非調整および調整推定および95%信頼区間(CI)をランダム効果モデルを用いて別々に計算した。結果:3580人の患者による合計24の研究を,メタ分析に含めた。RI患者は,非調整(OR 3.54;95%CI 2.27,5.54;I2=77.7%)および調整分析(OR 2.51,95%CI 1.82,3.45;I2=17.9%)の両方で,非RI患者と比較してLITリスクが増加した。この関連は,固定通常用量(600mg毎12時間)と民族性,サンプルサイズ,および研究品質による他のサブグループ分析を受けている患者のみを含む研究サブセットで持続した。さらに,LITリスクは重症RIおよび血液透析のない患者より重症RIおよび血液透析患者で有意に高かった。eGFRとCcrは,非LIT患者よりLIT患者で有意に低かった。結論:腎機能障害はLITのリスク増加と関連する。リネゾリド用量の低下は治療失敗のリスクが低いRI患者で考慮され,治療薬物モニタリングにより理想的に誘導される。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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中毒一般  ,  泌尿生殖器の臨床医学一般  ,  泌尿生殖器の疾患  ,  抗細菌薬の臨床への応用 
物質索引 (1件):
物質索引
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