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J-GLOBAL ID:202202285042960579   整理番号:22A0500068

野生タイム(Thymus vulgaris L.)の地上部からの種々の溶媒抽出物のフェノール類プロファイリングと生物活性【JST・京大機械翻訳】

Phenolics profiling and biological activities of different solvent extracts from aerial parts of wild thyme (Thymus vulgaris L.)
著者 (5件):
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巻: 16  号:ページ: 610-618  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4581A  ISSN: 2193-4134  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,逆相HPLC(RP-HPLC)を用いたフェノール類プロファイリングと共に,種々の抽出溶媒に関してタイム抽出物の抗酸化,抗細菌および細胞毒性能の変化を評価した。最大抽出物収率(21.60%)は80%エタノールで得られ,100%エタノールでは最小(15.42%)であった。最大総フェノール含量(TPC),全フラボノイド含量(TFC),還元力およびDPPHラジカル除去活性は,それぞれ,80%メタノール抽出物によって示され,その寄与は,それぞれ,123.60±1.51mg/100g,38.11±0.11mg/100g,0.69±0.36および72.35±0.14%であった。試験したタイム抽出物はかなりの抗菌活性を示した。成長阻害の最大ゾーンは,100%エタノール抽出物によって大腸菌(22.51±1.33mm)に対して観察された。最小溶血活性(4.59±0.02)が80%エタノール抽出物で観察された;一方,血餅溶解(血栓溶解活性)は100%のメタノール抽出物(15.42±0.1%)によって提供された。個々のフェノール類およびフラボノイド含量をRP-HPLCを用いて分析し,タイム抽出物は主に安息香酸(12.91-12.92μg/g)を含むが,没食子酸は少なくとも量(6.98~7.09μg/g)で存在することを示した。主要フラボノイド成分はミリセチン(35.33~181.26μg/g)で,次いでケンペロール(9.14~15.20μg/g)であった。全体として,野生タイムの地上部の生物活性とフェノール類組成のかなりの変化が抽出溶媒の関数として記録された。本研究で評価した特性に基づき,試験したタイムプラントは,ナッツ-医薬品製品における成分として使用できる可能性がある。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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植物の生化学 

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