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J-GLOBAL ID:202202285067193218   整理番号:22A0973533

最小流速付近の水性Taylor円錐からのイオンの発生:狭い毛管のない「真のナノエレクトロスプレイ」【JST・京大機械翻訳】

Generation of Ions from Aqueous Taylor Cones near the Minimum Flow Rate: “True Nanoelectrospray” without Narrow Capillary
著者 (2件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 491-498  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0174A  ISSN: 1044-0305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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エレクトロスプレイを用いた超微細荷電液滴の生成は,質量分析のための高いイオン化効率を達成するために重要である。前駆体荷電液滴のサイズは噴霧流量に依存し,従来の wは,nL/min流速(ナノエレクトロスプレイ)のエレクトロスプレイが内径~1μmまたはそれ以下の狭いキャピラリーを用いてのみ可能であるというものである。ここでは,0.4mm i.d.の大きなオフラインキャピラリーから発生する高い電気伝導率を有する水溶液のエレクトロスプレイを高圧イオン源を用いて行った。放電は,2.5barゲージ圧力でイオン源を操作することによって避けられる。高度に安定なTaylor円錐は,”真のナノエレクトロスプレイ”特性,即ち,高い耐塩性と最小のイオン抑制を示す近静水圧状態に調整できた。エレクトロスプレー電流Iと流量Qを記述するQ1/2スケーリング則は,放電のない条件下でナノフロー領域まで有効であることが分かった。与えられた溶液に対して,初期液滴とイオン化種の流量とサイズは,異なるサイズのエミッタキャピラリーを変えずに瞬時流量の指標として噴霧電流で制御できる。応用に関して,大きなマイクロピペットチップを有するナノエレクトロスプレイは,粘性および高塩緩衝溶液を扱うとき,またエミッタ内部表面との減少した表面相互作用で,使用が容易である。リン酸塩緩衝食塩水のような不揮発性塩の濃縮溶液からの蛋白質の非常に清浄な質量スペクトルの取得を示した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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質量分析計  ,  質量分析 
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